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稲垣潤一 / 246:3AM [CD]

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1982年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。

遅ればせながらこの人のアルバムに手を出そうと思ったようでした。

アルバムは、名シンガーによるポップかつAORな仕上がりのものでした。アレンジは主に井上鑑が担当していました。楽曲は杉真理、見岳章、松尾一彦などの外部ライターのものに加え、AORな洋楽カバーも収録されていました。洗練されたサウンドと稲垣潤一の歌声がニューミュージックの香りを上手いこと押さえこんでいる印象でした。林立夫、山木秀夫、岡沢茂、高水健司、井上鑑、今剛といった面々が参加していました。

曲としては、今剛のギターソロが聴ける「ジンで朝まで」、軽快なリゾートポップ「バハマ・エアポート」、今剛のギターがメロウ度を増す「246:3AM」、AOR調のアレンジが秀逸な「雨のリグレット」といったあたりは、特に気に入っていました。


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246:3AM


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イルカ / イルカ アーカイヴ Vol.2 「イルカ・ライブ」「植物誌」 ~ちいさなアルバム~ [CD]

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2013年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。

L.A.録音の音源が収録されていることに、気づいたようでした。

CDは、ほのぼの系シンガーソングライターの1976年作「イルカ・ライブ」と1977年作「植物誌」の音源と、それらのアウトテイク等で構成されていました。お目当てのL.A.録音盤「植物誌」のアレンジは石川鷹彦と木田高介が担当していました。LA勢の演奏だとマイナーな曲よりもほのぼの系のもののほうが相性が良さそうでした。フェードアウトしないロングバージョンも収録されているなど、演奏も十分楽しめました。「植物誌」にはラス・カンケル、マイク・ベアード、リー・スクラー、チャック・ドマニコ、クレイグ・ダーキー、フレッド・タケット、デヴィッド・コーエン、石川鷹彦といった面々が参加していました。

曲としては、リー・スクラーのベースが曲を引き立てる「しあわせ」、デヴィッド・リンドレーのスライド・ギターが効果的な「あしたの君へ」、フレッド・タケットのギターソロが聴ける「気ばらしドライブ」「バラのお嬢さん」といったあたりは、特に気に入っていました。


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イルカ アーカイブ Vol.2 「イルカ・ライブ」「植物誌」~ちいさなアルバム~


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イルカ / イルカ アーカイヴ Vol.1 「イルカの世界」「夢の人」 ~ちいさなアルバム~ [CD]

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2013年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。

レコードを所有していたこともあり、聴き返そうと思ったようでした。

CDは、ほのぼの系シンガーソングライターが1975年にリリースした2枚のアルバムとそのアウトテイク、1976年のライブ盤のアウトテイクで構成されていました。アレンジは石川鷹彦と青木望が担当していました。カントリー調のフォークをベースとしたサウンドが、ほのぼのとした歌声にマッチしている印象でした。鈴木二朗、島村英二、林立夫、後藤次利、山村隆夫、羽田健太郎、山田秀俊、松任谷正隆、水谷公生、徳武弘文、石川鷹彦、吉川忠英、イルカといった面々が参加していました。

曲としては、伊勢正三作品との相性の良さが際立つ「あいつ」「想い出の駅前広場」、イルカらしさ全開の「ラバーボール」、石川鷹彦のギターソロが聴ける「星の長距離電話」といったあたりは、特に気に入っていました。


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イルカ アーカイブ Vol.1 「イルカの世界」「夢の人」~ちいさなアルバム~


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Banded Together 2022 at Blue Mood [バンド]

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昨日は毎年恒例のライブイベントでした。コロナ禍がなかなか収まらない中、ご覧いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

大学時代に所属していた音楽サークルの有志を主体とした毎年秋開催のライブイベント「Banded Together」、前回、前々回に続き汐留にあるBlue Moodで良い音響の中、楽しく演奏することができました。

我々のバンドは、前回のメンバーに3年ぶり復帰のパーカッションを加えての編成でのライブとなりました。会場の高級電子ピアノやいい音響に支えられつつ、このバンドなりに息の合った演奏ができたように思いました。メンバーそれぞれ様々な事情を抱える中、イベントに無事参加できたことに何より安堵しました。

ギターはいつものMUSIC MAN Axis Super Sport Semi-Hollow Bodyを使用しました。ギターアンプは前回同様Matchless Avalon 30 Combo 112を使ってみましたが、扱いにも多少慣れたようで、音質的にはそれなりに好評でした。

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エフェクターは、マルチエレクター内臓スイッチャーであるBOSS MS-3に、ブースター、コンプ、オーバードライブ、コーラスをつなぐといういつもの構成で、MS-3内蔵エフェクトはディレイのほか、リバーヴ、ダブルコーラス等を曲の一部で使用しました。オーバードライブは前回BOSS SD-1Wでしたが、元のMESA FLUX-DRIVEに戻しました。こっちのほうが音のふくらみがあるような感じがしました。

対バンは、毎度の学生時代の先輩バンドですが、結成40周年を振り返る過去のレパートリーをフィーチャーしたステージングで、とても楽しめました。

今後に関しては、コロナがなかなか収束しないこともあり、なかなか思うようなライブ活動はできませんが、次回のこのイベントを軸に細々とでも活動していければと思っています。


- Set List -
1. Can I Touch You There (Leon Ware)
2. Windsong (Randy Crawford)
3. Watarless Pool (Tomoko Aran)
4. Last Night At Danceland (Randy Crawford & Joe Sample)
5. Tropical Breeze (David Benoit)
6. You'd Be So Nice To Come Home To (Helen Merrill)
7. Carmel (Joe Sample)
8. Street Walking Woman (Marlena Shaw)
9. Passtime Paradise (Ray Barretto, Stevie Wonder)
10. You Can't Do What You Want (Joe Jackson)


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Various Artists / 江戸屋百歌撰 子 1996/NEZUMI Lightning Blues Guitar [CD]

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1996年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。

大村憲司関連CDを探す中で、ピックアップされたようでした。

アルバムは、ブルース・ギターをテーマとしたオムニバス・アルバムとのことでした。参加しているのは近藤房之助、山岸潤史、ICHIRO、西慎嗣、石田長生、仲井戸麗市、大村憲司、アラン・ミリキタニ、CHARで、それぞれの持ち味が楽しめるものでした。ジェフリー・アレクサンダー、リー・スパート、松本淳、島村英二、Jimi橋詰、島田和夫、コーネル・ウィリアムス、ジョニー・グリパリック、ミッキー・ヤマモト、高水健司、清水興、早川岳晴、小島良喜、マイケル・トンプソン、田中厚、重実徹、たつのすけ、片山敦夫、近藤房之助、山岸潤史、アラン・ミリキタニ、ICHIRO、大村憲司、石田長生、仲井戸麗一、CHAR、西慎嗣といった面々が参加していました。

曲としては、軽快に飛ばすICHIROの「Emney's」、渋くきめる大村憲司の「Horse Radish」、トラディショナルソングをグルーヴィーに仕上げた西慎嗣の「We've Been Told ( Jesus Coming Soon )」、山岸潤史とCHARのギターが聴ける「One Way Out」といったあたりは、特に気に入っていました。


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江戸屋百歌撰 子1996


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スティーヴ・カーン / GOT MY MENTAL [CD]

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1996年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。

この人のアルバムを買い進まねばと思ったようでした。

アルバムは、個性派名ギタリストによる変わらぬスタイルが心地よいものでした。曲はジャズのカバー曲主体の構成でした。編成はドラム、ウッドベース、ギターといういつものトリオを基本に、曲によってはパーカッションが足されていました。ベースがアコースティックな分、サウンド的なテンションがいい感じに収まっている印象でした。ジャック・ディジョネット、ジョン・パティトゥッチ、スティーヴ・カーンといった面々が参加していました。

曲としては、それぞれのソロが聴けるオネット・コールマンの「R.P.D.D.」、ラテンのリズムにのった個性的なギターソロが聴けるキース・ジャレットの「Common Mama」、ジャジーな自作曲「Got My Mental」、ジョン・パティトゥッチのベースソロがたっぷり聴ける「Cunning Lee」といったあたりは、特に気に入っていました。


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Got My Mental


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ラリー・カールトン・アンド・SWRビッグ・バンド / ライツ・オン [CD]

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2017年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。

ラリー・カールトン関連CDをもう少し買い進まねばと思ったようでした。

アルバムは、名ギタリストとドイツのビッグバンドとの共演によるジャジーな仕上がりのものでした。リラックスした雰囲気の演奏が楽しめました。楽曲はジャズのスタンダード曲や自身か関わった楽曲のカバーで構成されていました。共演相手は、南西ドイツ放送お抱えのビッグバンドとのことでした。

曲としては、クルセイダーズの「Mellow Out」、マイルス・デイヴィスのカバー「Milestones」、見事なギターソロが堪能できる「My Favorite Things」、ビッグバンドアレンジで聴かせる「Room 335」といったあたりは、特に気に入っていました。


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ライツ・オン [日本語帯・解説付] [輸入CD]


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ポセイドン・石川 / ミュージック・ランドリー [CD]

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2020年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。

新譜がリリースされていたことをようやく知ったようでした。

アルバムは、山下達郎フォロワーによる軽快かつジャジーな仕上がりのものでした。ボーナス収録の1j曲を除き自作曲で固められていました。ジャズピアニストとしての実力がサウンドに広がりを与えている印象でした。山田玲、大塚篤史、ダディー直樹、古木佳祐、ポセイドン・石川、森田航、中川雄太といった面々が参加していました。

曲としては、軽快なビートに乗ったポセイドン・石川のピアノソロが聴ける「ひょんな拍子にKissして」、森田航のカッティング・ギターがそれらしさを加速させる「City-Pop-City」、見事なアンサンブルが光る「ピカレスク・サマー」、ファンク・ジャズ・パロディのクロスオーバー「Nattou-Funk」といったあたりは、特に気に入っていました。


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MUSIC LAUNDRY


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ラリー・カールトン / サファイア・ブルー [CD]

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2003年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。

この人のアルバムを更に買い進まねばと思ったようでした。

アルバムは、名ギタリストによる洗練されたブルースものといった感じでした。バックのタイトな演奏がラリーにギターを引き立てている印象でした。ビリー・キルソン、マイケル・ローズ、マット・ローリングス、リース・ワイナン、ラリー・カールトンといった面々が参加していました。

曲としては、ビッグバンドっぽいサウンドに粘っこいギターがマッチする「Friday Night Shuffle」、シャープなギターが良く歌う「A Pair Of Kings」、熱いギターソロが見事な「Sapphire Blue」、ジャジーに迫る「Slightly Dirty」といったあたりは、気に入っていました。


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サファイア・ブルー


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ジャズ・クルセイダーズ / ハッピー・アゲイン [CD]

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1995年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。

リーズナブルな価格の中古品に出会えたようでした。

アルバムは、名グループのオリジナルメンバー2人によるグルーヴィーなフュージョンものといった感じのものでした。約半数の楽曲を書いたウェイン・ヘンダーソンが中心のようで、楽曲も演奏もハイレベルなものでした。不参加のジョー・サンプルの穴は、ボビー・ライルがきちんと補って、クルセイダーズらしさを維持している印象でした。ボビー・コールドウェル参加のボーカル曲がいいアクセントになっているようでした。レオン・チャンクラー、レイフォード・グリフィン、ノエル・クロッソン、ラリー・キンペル、ジョニー・リーズン、ネイト フィリップス、ボビー・ライル、ボビー・コールドウェル、クレイグ・T・クーパー、ラリー・カールトン、ブライアン・プライス、ピーター・ホワイト、ドゥワイト・シルズ、アイラ・シーゲル、ウィルトン・フェルダー、ウェイン・ヘンダーソン、ドナルド・バード、ヒューバート・ロウズといった面々が参加していました。

曲としては、ラリー・カールトンの渋いギターソロが聴ける「Elephant Walk」「Top Of The World」、作者の一人でもあるジョニー・リーズンを始め3人のベーシストが参加したファンク・フュージョン「Rock Slide」、ボビー・ライルのピアノソロが秀逸な「La Luz Del Dia」といったあたりは、特に気に入っていました。


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ハッピー・アゲイン


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