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カーペンターズ / ア・ソング・フォー・ユー [CD]

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1972年リリースです。2007年に購入して聴きました。

「カーペンターズ」と「ア・ソング・フォー・ユー」の2枚を1パッケージにしたものの1枚でした。

アルバムは、不世出のポップデュオによる確かな音楽性が発揮されたものでした。アレンジはリチャード・カーペンターが担当していました。シングル曲が多数収録されていますが、それ以外の曲もしっとり系のいい曲が並んでいました。カレン・カーペンター、ハル・ブレイン、ジョー・オブボーン、リチャード・カーペンター、ルイ・シェルトン、トニー・ペルーソといった面々が参加していました。

曲としては、ボブ・メッセンジャーのサックスソロが染みる「A Song For You」、トニー・ペルーソの歪んだギターソロが聴ける「Goodbye To Love」、相性抜群のポール・ウィリアムス=ロジャー・ニコルス作品「I Won't Last A Day Without You」、サビの2人のハモリが曲を盛り上げる「Road Ode」といったあたりは、特に気に入っていました。


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ア・ソング・フォー・ユー


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ラスカルズ / ラスト・アルバム [CD]

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1971年リリースです。1998年にCD購入して聴きました。

BOXセット「ラスカルズBOX ~アトランティック・イヤーズ~」に音源が収録されていました。

アルバムは、ニュージャージーで結成されたロックバンドによるポップなブルーアイドソウルものといった感じでした。プロデュースは自分達とアリフ・マーディンが担当していました。大半の楽曲はフェリックス・キャバリエが手掛けていました。ディノ・ダレリ、チャック・レイニー、ハロルド・コワート、ロン・ブランコ、フェリックス・キャバリエ、ジーン・コーニッシュ、エディ・ブリガティといった面々が参加していました。

曲としては、作者でもあるディノ・ダレリのドラムが炸裂するインスト曲「Nama」、ジーン・コーニッシュのギターソロが聴ける「Almost Home」、コーラスワークが曲を引き立てる「Ready For Love」、フェリックス・キャバリエのオルガンが効果的な「Glory Glory」といったあたりは、特に気に入っていました。


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ラスト・アルバム(紙ジャケット仕様)


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カーペンターズ / カーペンターズ [CD]

Carpenters.jpg
1971年リリースです。2007年に購入して聴きました。

「カーペンターズ」と「ア・ソング・フォー・ユー」の2枚を1パッケージにしたものの1枚でした。

アルバムは、不世出のポップデュオによるエヴァーグリーンなポップス集といったものでした。アレンジはリチャード・カーペンターが担当していました。しっとり系の楽曲主体の構成で、カレン・カーカンペンターの歌声にマッチしている印象でした。カレン・カーペンター、ハル・ブレイン、ジョー・オブボーン、ボブ・メッセンジャー、リチャード・カーペンターといった面々が参加していました。

曲としては、ポール・ウィリアムス=ロジャー・ニコルス作の名曲「Rainy Days And Mondays」「Let Me Be The One」、爽やかな映画主題歌のカバー「For All We Know」、リチャード・カーペンターのアレンジが曲の魅力を際立たせる「Superstar」といったあたりは、特に気に入っていました。


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カーペンターズ


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アンディ・ウィリアムス / ある愛の詩 [CD]

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1971年リリースです。2013年にCD購入して聴きました。

BOXセット「オリジナル・アルバム・コレクション第二集」の中の1枚でした。

アルバムは、アメリカン・ポップス界の大物シンガーによる王道ポップスものといった感じでした。アレンジはディック・ハザードとアーティ・バトラーが担当していました。映画主題歌との相性は言うまでもなく、他のアーティストのヒット曲も自分の世界に引きずり込むあたりにこの人の凄さがあるようでした。ミュージシャンクレジットは見当たりませんでした。

曲としては、ディック・ハザードの華麗なアレンジが冴える代表曲「(Where Do I Begin) Love Story」、抑え目な歌唱が曲を引き立てるエルトン・ジョンの「Your Song」、朗々と歌うペリーコモの「It's Impossible」、思いのほかマッチするジョージ・ハリソンの「My Sweet Lord」といったあたりは、特に気に入っていました。


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Love Story


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カーペンターズ / 遥かなる影 [CD]

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1970年リリースです。2007年に購入して聴きました。

「涙の乗車券」と「遥かなる影」の2枚を1パッケージにしたものの1枚でした。

アルバムは、名ポップデュオによるエヴァーグリーンなポップス集といったものでした。アレンジはリチャード・カーペンターが担当していました。自作曲も提供曲もカバー曲もすべて自分達のカラーに染め上げる手腕は実に見事なものでした。カレン・カーペンター、ハル・ブレイン、ジョー・オズボーン、ダニー・ウッドハムズ、リチャード・カーペンターといった面々が参加していました。

曲としては、問答無用の「We've Only Just Begun」「(They Long To Be) Close To You」、楽曲も手掛けたリチャード・カーペンターのアレンジが光る「Mr. Guder」、ジャジーな展開が印象的な「Another Song」といったあたりは、特に気に入っていました。


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遙かなる影


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イルカ / 我が心の友へ [CD]

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1980年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。

編集盤「イルカ アーカイヴ Vol.3 「我が心の友へ」「FOLLOW ME」 + ボーナス・ディスク」のDISK1がこのアルバムの音源でした。

アルバムは、ほのぼの系シンガーソングライターによるハートウォーミングなLA録音盤といったものでした。アレンジは小田和正とデヴィッド・キャンベルが担当していました。全曲自作曲で占められていました。演奏は確かなもので、曲によってはAORとしても楽しめました。マーク・ベアード、リック・シュロッサー、リー・スクラー、クレイグ・ダーギー、フレッド・タケット、スティーヴ・サイクスといった面々が参加していました。

曲としては、メロディアスなギターソロが聴ける「我が心の友へ」、デヴィッド・キャンベルのアレンジが冴える「涙のコンチェルト」「射手座生まれのキューピッド」、バド・シャンクのサックスソロが染みる「夜明けのグッドバイ」といったあたりは、特に気に入っていました。


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我が心の友へ


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吉田拓郎 / アジアの片隅で [CD]

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1980年リリースです。2015年にCD購入して聴きました。

BOXセット「TAKURO YOSHIDA IN THE BOX」の中の1枚でした。

アルバムは、日本フォーク界を牽引するシンガーソングライターによるニューミュージックものといった感じでした。アレンジは青山徹、吉田拓郎、松任谷正隆、大村雅朗、徳武弘文が担当していました。フォーク調の曲が多い印象でした。島村英二、武部秀明、中西康晴、清水信之、松任谷正隆、住野裕之、青山徹、徳武弘文、吉田拓郎、常富喜雄といった面々が参加していました。

曲としては、イントロのティンバレスが印象的なレゲエ調「まるで孤児のように」、青山徹のエモーショナルなギターソロが聴ける「アジアの片隅で」、カントリータッチの軽快なギターソロが聴ける「いくつもの朝がまた」、この人ならではの「元気です」といったあたりは、特に気に入っていました。


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アジアの片隅で(紙ジャケット仕様)


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来生たかお / AT RANDOM [CD]

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1980年リリースです。2007年にCD購入して聴きました。

BOXセット「来生たかお大全集」の中の1枚でした。

アルバムは、シンガーソングライターでもある名作曲家によるAOR風の仕上がりのものでした。アレンジは若草恵、松井忠重、椎名和夫、来生たかお、星勝が担当していました。比較的マイナー調の曲が多い印象でした。ミュージシャンクレジットは見当たりませんでした。

曲としては、刻みピアノに歪みギターのリフというAORスタイルが印象的な「いつか、むかし」、自身で編曲も手掛けた「夜の底へ」、ギターのオブリが曲を引き立てる「真昼のくらやみ」、軽快なカッティングギターが聴ける「ほんの、ノスタルジー」といったあたりは、特に気に入っていました。


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AT RANDOM


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吉田拓郎 / Shangri-La [CD]

吉田拓郎_Shangri-la.jpg
1980年リリースです。2015年にCD購入して聴きました。

BOXセット「TAKURO YOSHIDA IN THE BOX」の中の1枚でした。

アルバムは、日本フォーク界を牽引するシンガーソングライターによる拓郎節全開のLA録音盤といったものでした。アレンジはブッカー・T・ジョーンズが担当していました。海外勢のタイトな演奏が拓郎節を引き立てている印象でした。サミー・クリーソン、デニス・ベルフィールド、ブッカー・T・ジョーンズ、マイケル・センベロ、ダン・ファーガソンといった面々が参加していました。

曲としては、レゲエ調のリズムに乗ったギタとサックスのソロが冴える「いつか夜の雨が」、マイケル・センベロと思われるカントリー調のギターソロが聴ける「熱き想いをこめて」、ブッカー・T・ジョーンズのオルガンが印象的な「街へ」、アコギソロが聴けるしみじみ系「又逢おうぜ あばよ」といったあたりは、特に気に入っていました。


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Shangri-la(紙ジャケット仕様)


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サーカス / ワンダフル・ミュージック [CD]

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1980年リリースです。2008年にCD購入して聴きました。

編集盤「アルファミュージック編 1978~1980」に全音源が収録されていました。

アルバムは、実力派コーラスグループによる充実のNY録音盤といったものでした。アレンジはマイク・マイニエリが担当していました。演奏は確かなもので、洒落た楽曲が並んでいる印象でした。クロス・パーカー、ニール・ジェイソン、ドン・グロルニク、デヴィッド・スピノザ、ジェフ・ミロノフといった面々が参加していました。

曲としては、疾走感のあるマイク・マイニエリ作「ミッドナイト・フリーウェイ」、滝沢洋一の作曲センスが光る「マイアミ・ドリーミング」「ワンダフル・ミュージック」、ギターソロが聴けるミッシェル・デルペッシュの日本詞カバー「去りゆく夏」といったあたりは、特に気に入っていました。


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ワンダフル・ミュージック


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