セルジオ・メンデス / セルジオ・メンデス

1975年リリースです。2005年にCD購入して聴きました。

2in1の「セルジオ・メンデス ＋ マジック・レディ」に音源が収録されていました。

アルバムは、ブラジル出身の名プロデューサー兼アレンジャーによるソフト＆メロウな仕上がりのものでした。プロデュースは自身とデイヴ・グルーシンが担当していました。スティーヴィー・ワンダやマリーナ・ソウなどのソウル系のカバー主体の構成のようでした。ソフトなフュージョンタッチのサウンドは好みでした。ハーヴィー・メイソン、チャック・レイニー、セルジオ・メンデス、デイヴ・グルーシン、バーナード・アイグナー、デヴィッド・アマロ、デヴィッド・T・ウォーカー、デニス・バドミア、オスカー・カストロ・ネヴィスといった面々が参加していました。

曲としては、デヴィッド・T・ウォーカーのギターが印象的なマリーナ・ショウの「Davy」、渋いギターソロが聴けるスタイリスティックスのカバー「Let Them Work It Out」、見事なアレンジが曲を引き立てるリオン・ウェア作「If I Ever Lose This Heaven」、ソフトタッチのスティーヴィー・ワンダーのカバー「Lookin' For Another Pure Love」といったあたりは、特に気に入っていました。


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セルジオ・メンデス