SSブログ

荒井由実 / ひこうき雲 [CD]

荒井由実_ひこうき雲.jpg
1973年リリースです。2007年にCD購入して聴きました。

BOXセット「Yumi Arai 1972-1976」の中の1枚でした。

アルバムは、才気あふれるシンガーソングライターによる瑞々しいサウンドが味わえるものでした。アレンジは荒井由実とキャラメル・ママの面々によるものでした。キャラメル・ママの演奏が曲の良さを倍増させている印象でした。林立夫、細野晴臣、松任谷正隆、荒井由実、鈴木茂といった面々が参加していました。

曲としては、フルートソロがメロウ度を上げる「曇り空」、細野晴臣のグルーヴィーなベースが印象的な「恋のスーパー・パラシューター」、詞・曲ともにセンス満点の「ベルベット・イースター」、しっとりしみじみ系「雨の街を」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
ひこうき雲


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

ガロ / GARO4 [CD]

ガロ_Garo4.jpg
1973年リリースです。2006年にCD購入して聴きました。

BOXセット「GARO BOX」の中の1枚でした。

アルバムは、シンガーソングライター3人衆による、ポップな仕上がりのものでした。アレンジは大野克夫、村井邦彦、すぎやまこういち、有馬すゝむが担当していました。自作曲が少ないこともあるのか、歌謡ポップス的な感じの曲が多く、お得意のハーモニーも控えめの印象でした。原田祐臣、田中清、岡沢章、江藤勲、大野克夫、羽田健太郎、松木恒秀、日高富明、堀内護、水谷公生といった面々が参加していました。

曲としては、サビのハーモニーが見事な堀内護作「ロマンス」、大野克夫のアレンジが冴える「二人だけの昼下がり」、メロウなしっとり系「覚えているかい」、大野克夫のエレピがメロウ度を上げる大野真澄作「恋人」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
4


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

ガロ / GARO LIVE [CD]

ガロ_GaroLive.jpg
1973年リリースです。2006年にCD購入して聴きました。

BOXセット「GARO BOX」の中の1枚でした。

アルバムは、シンガーソングライター3人衆による充実のライヴの模様に加えて最新シングル曲を収録したものでした。シングル曲のアレンジはすぎやまこういちと有馬すゝむが担当していました。ライヴの編成ははバックバンドを従えたエレキセットとガロの面々のみで演奏するアコースティックセットがあり、どちらも鉄壁のハーモニーが楽しめました。チト河内、後藤次利、柳田ヒロ、矢島賢、堀内護、日高富明といった面々が参加していました。

曲としては、エレキギターを使用した分スタジオ版よりも勢いを増した「時の魔法」「木馬」、矢島賢のギターソロが聴ける「涙はいらない」、アコギ2本で押しまくる「暗い部屋」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
LIVE


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

よしだたくろう / 伽草子 [CD]

吉田拓郎_伽草子LP.jpg
1973年リリースです。2010年にCD購入して聴きました。

BOXセット「Takuro Premium 1971-1975」の中の1枚でした。

アルバムは、日本フォーク界を牽引するシンガーソングライターによる充実の仕上がりのものでした。アレンジは吉田拓郎、柳田ヒロ、村岡建が担当していました。カントリータッチの軽快なものと、フォークソング然としたものをバランス良く配置し、R&Bテイストのものをアクセントにしているように思いました。チト河内、後藤次利、柳田ヒロ、矢島賢、田口清、吉田拓郎といった面々が参加していました。

曲としては、ファンキーなバックが曲を引き立てる「からっ風のブルース」、柳田ヒロのエレピが印象的な「伽草子」、矢島賢のギターソロが聴ける「春の風が吹いていたら」「話してはいけない」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
伽草子


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

ガロ / GARO3 [CD]

ガロ_Garo3.jpg
1972年リリースです。2006年にCD購入して聴きました。

BOXセット「GARO BOX」の中の1枚でした。

アルバムは、シンガーソングライター3人衆による、ソフトロック的な仕上がりのものでした。アレンジは宮本光雄と自分達で担当していました。楽曲はメンバー3人がそれぞれ持ち寄ったもので、音楽的な幅が広がっている印象でした。高橋幸宏、チト河内、岡沢章、高中正義、寺川正興、小原礼、柳田ヒロ、羽田健太郎、堀内護、日高富明、大野真澄といった面々が参加していました。

曲としては、ストリングスが美しいハーモニートマッチする「涙はいらない」、」ラグタイム風の日高富明作「オールド・ファッション・ラプソディー」、力強いアコギのストロークが曲に勢いを与える「時の魔法」、シャッフルビートに乗ったギターソロが聴ける「木馬」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
3


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

よしだたくろう / 元気です。 [CD]

吉田拓郎_元気です.jpg
1972年リリースです。2010年にCD購入して聴きました。

BOXセット「Takuro Premium 1971-1975」の中の1枚でした。

アルバムは、日本フォーク界を牽引するシンガーソングライターによる充実の仕上がりのものでした。カントリータッチのサウンドがメインのようですが、日本的なものからR&B調のものまで幅広の音楽性は健在のようでした。バックの演奏もとてもしっかりとしたものでした。
林立夫、後藤次利、小原礼、井口よしのり、内山修、松任谷正隆、石川鷹彦、田口清、田辺和博、吉田拓郎といった面々が参加していました。

曲としては、思いのほか力強い演奏が曲を盛り上げる「夏休み」、バックのアコギの演奏がとにかく見事な「高円寺」「旅の宿」、松任谷正隆のファンキーなピアノが聴ける「また会おう」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
元気です。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

ガロ / GARO2 [CD]

ガロ_GARO2.jpg
1972年リリースです。2006年にCD購入して聴きました。

BOXセット「GARO BOX」の中の1枚でした。

アルバムは、美しいハーモニーを聴かせる3人衆による、職業作曲家の楽曲とカバー曲で構成されたフォーキーな仕上がりのものでした。アレンジは大野克夫とガロの面々が担当していました。職業作曲家として村井邦彦とすぎやまこういちが曲を提供していました。カバー曲はガロの面々が選んだものとのことでした。自作曲がないせいか瑞々しさには欠ける印象ですが、大ヒット曲とビートルズの日本語カバーが同居するなど聴きどころはそれなりにあるようでした。原田祐臣、宇野もんど、岸部修、大野克夫、堀内護、日高富明、井上尭之といった面々が参加していました。

曲としては、サビのコーラスが見事な「美しすぎて」、改めて聴くと間奏部分がCTIっぽく聴こえる「学生街の喫茶店」、アコギソロが聴けるかまやつひろしのカバー「四葉のクローバー」、日高富明のソフトなギターソロが聴けるブレッドのカバー「Baby I'm A Want You」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
GARO 2


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

ガロ / GARO [CD]

ガロ_Garo.jpg
1971年リリースです。2006年にCD購入して聴きました。

BOXセット「GARO BOX」の中の1枚でした。

アルバムは、シンガーソングライター3人衆による、瑞々しいサウンドと息の合ったコーラスが楽しめるものでした。アレンジは、自分たちと東海林修が担当していました。大半の楽曲は堀内護が手掛けていました。アコースティックギター主体のサウンドですが、グルーヴ感のあるリズムセクションが上手くマッチしている印象でした。原田裕臣、山内テツ、武部秀明、飯吉馨、日高富明、堀内護、神部重徳といった面々が参加していました。

曲としては、アコギのアンサンブルが美しい日高富明作「一人で行くさ」、アコギソロが聴ける「何もかも遠くに」、確かな演奏力が光る「暗い部屋」、70年代初頭特有の澄んだ空気感が味わえる「地球はメリー・ゴーランド」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
GARO


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

よしだたくろう / 人間なんて [CD]

吉田拓郎_人間なんて.jpg
1971年リリースです。2015年にCD購入して聴きました。

BOXセット「TAKURO YOSHIDA IN THE BOX」の中の1枚でした。

アルバムは、日本のフォーク界を牽引するシンガーソングライターによる多彩な音楽性が感じられるものでした。アレンジは、加藤和彦、木田高介、小室等、遠藤賢司が担当していました。カントリータッチのサウンドが増えた印象でした。シリアスなものからコミカルなものまで、これが拓郎流のフォークだと知らしめた後に、R&Bテイストの楽曲が登場するという構成のようでした。林立夫、伊藤保夫、小原礼、松任谷正隆、吉田拓郎、加藤和彦、小室等、田辺和博、木田高介とア・リトル・モア・ヘック
といった面々が参加していました。

曲としては、加藤和彦のアレンジとギターが冴える「結婚しようよ」、松任谷正隆のオルガンソロが聴ける「どうしてこんなに悲しいんだろう」、木田高介とア・リトル・モア・ヘックによるファンキーな演奏とイナたいギターソロが聴ける「笑えさとりし人ヨ」「川の流れの如く」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
よしだたくろう 人間なんて(紙ジャケット仕様)


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

よしだたくろう / 青春の詩 [CD]

吉田拓郎_青春の詩.jpg
1970年リリースです。2015年にCD購入して聴きました。

BOXセット「TAKURO YOSHIDA IN THE BOX」の中の1枚でした。

アルバムは、日本のフォーク界を牽引することになるシンガーソングライターによる多彩な音楽性を感じさせてくれるものでした。フォークのみならずロック、R&B、ジャズのエッセンスも感じられました。全曲自作曲ですが、狙ったサウンドにふさわしい演奏人がセレクトされているようでした。マックス(萩原克己、山口剛、萩原睦)、沢田駿吾クインテッド、吉田拓郎といった面々が参加していました。

曲としては、バックのマックスの演奏力が曲を引き立てる「野良犬のブルース」、中沢厚子の無垢な歌声が印象的な「男の子☆女の娘(灰色の世界II)」、沢田駿吾のアレンジが光るメロウ・グルーヴ「雪」「灰色の世界I」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
よしだたくろう 青春の詩(紙ジャケット仕様)


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽