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アンジェロ / Midnight Prowl [レコード]

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1978年リリースです。2002年くらいに音源聴きました。

当時のAOR音源収集仲間が聴かせてくれました。

アルバムは、男性シンガーによるメロウな西海岸モノといった感じでした。アレンジは自身とデヴィッド・フォスター、マイケル・スチュアートが担当していました。オリジナルとカバーが半々といった構成で、すべてがAORという感じではありませんが、演奏はしっかりとしたものでした。カバーのうち2曲はビリー・ジョエルの作品でした。ハーヴィー・メイソン、ロン・タット、マイク・ベアード、ウィリー・リーコック、マイク・ポーカロ、デヴィッド・ハンゲイト、ボブ・グラウブ、ケン・ヴァイデンバッハ、ジョン・カーン、デヴィッド・フォスター、アンジェロ、ビル・チャンプリン、バリー・ファスマン、ローレン・ニューカーク、リー・リトナー、ジョン・ブラックリー、マイケル・スチュアート、デヴィッド・ディッキー、スティーヴ・ハンター、マーク・モーリン、トム・スフェルトといった面々が参加していました。

曲としては、マイク・ポーカロのファンキーなベースとリー・リトナーのギターが曲を盛り上げるJ.Dサウザーの「Midnight Prowl」、デヴィッド・フォスターの隙のないアレンジが実にAORな自作曲「Changing Man」、作者でもあるバリー・マン版よりはAOR度高めに仕上げた「We're Over」、しっとりしみじみ系「As I See You Now」といったあたりは、気に入っていました。


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midnight prowl LP


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エイミー・グラント / Unguarded [CD]

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1985年リリースです。2002年くらいに音源聴きました。

当時のAOR音源収集仲間が聴かせてくれました。

アルバムは、ポップ・クリスチャン・シンガーによる80'sポップものといった感じでした。アレンジは1曲でロビー・ブキャナンが担当していました。歌の内容はクリスチャン・ミュージックに沿ったものが主体のようでしたが、曲自体は流行をうまく取り入れている印象でした。ポール・レイム、マイク・ブリグナルデッロ、ロビー・ブキャナン、シェーン・キースター、マイケル・W・スミス、ラリー・ウィリアムス、ダン・ハフ、ジョン・ゴーイン、マイケル・ランドウ、ポール・ジャクソンJr.といった面々が参加していました。

曲としては、ビル・チャンプリンのバックボーカルが印象的な「Love Of Another Kind」、軽快な西海岸AOR風「Find A Way」、ダン・ハフの切れ味鋭いギターソロが聴ける「Stepping In Your Shoes」、マイケル・ランドウのギターソロが聴けるしっとり系AOR風バラード「The Prodigal」といったあたりは、特に気に入っていました。


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Unguarded


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アリス・クーパー / 閉ざされた世界 [CD]

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1978年リリースです。2002年くらいにCD音源を聴きました。

当時のAOR音源収集仲間が聴かせてくれました。

アルバムは、ロック畑のシンガーソングライターによるポップな仕上がりのものでした。プロデュースはデヴィッド・フォスターが担当していました。AORという感じではありませんが、デヴィッド・フォスターならではのサウンドは結構楽しめました。デニス・コンウェイ、マイク・リシャーデラ、リック・シュロッサー、ディー・マレー、デヴィッド・ハンゲイト、ジョン・ピアース、リー・スクラー、デヴィッド・フォスター、ロビー・キング、フレッド・マンデル、ディック・ワグナー、デイヴィー・ジョンストン、ジェイ・グレイドン、スティーヴ・ルカサー、リック・ニールセンといった面々が参加していました。

曲としては、美しいロックバラード「The Quiet Room」、スティーヴ・ルカサーが曲作りに参加した「Nurse Rozetta」、スティーヴ・ルカサーのメロディアスなギターソロが聴ける「How You Gonna See Me Now」、凝った構成を支えるアレンジが見事な「Inmates (We're All Crazy)」といったあたりは、特に気に入っていました。


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From the Inside


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谷口雅洋 / コミュニケーション [CD]

谷口雅洋_コミュニケーション.jpg
1980年リリースです。2023年にCD購入して聴きました。

ガイド本「Light Mellow和モノ669」掲載アイテムがCD化されていたことに、ようやく気づいたようでした。

アルバムは、男性シンガーソングライターによる和製AORものといった感じでした。アレンジは谷口雅洋と荻田光雄が担当していました。楽曲のレベルは高く、歌謡ポップス的な香りがいい感じでした。山木秀夫、渡嘉敷祐一、長岡道夫、羽田健太郎、荻田光雄、大谷和夫、芳野藤丸、土方隆行、安田裕美といった面々が参加していました。

曲としては、芳野藤丸のギターソロが聴ける「薔薇の教訓」、バックの見事な演奏が曲に勢いを与える「Have a nice」、土方隆行のギターソロが聴ける「Night Mare」「ロンリー・ゲーム」といったあたりは、特に気に入っていました。


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コミュニケーション


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アリ・トムソン / 幻想の美学 [レコード]

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1981年リリースです。2002年くらいに音源を聴きました。

ガイド本「AOR Light Mellow Remaster Plus」掲載アイテムで、当時のAOR音源収集仲間が聴かせてくれました。

アルバムは、スコットランドのシンガーソングライターによるブリティッシュ・メロウ・ポップものといった感じでした。プロデュースは自身で担当していました。楽曲はすべて自作曲で、凝った展開の曲が多い印象でした。スチュアート・エリオット、ダーバン・ラヴェルデ、ビリー・ライオール、アリ・トムソン、アラン・マーフィー、フィリップ・ライトといった面々が参加していました。

曲としては、ポップな中に陰影を織り交ぜた「Safe And Warm」、ハネるベースラインが効果的な「Foolish Child」、アラン・マーフィーのギターソロが聴ける「Man Of The Earth」、曲が美しく展開する「Someone In Motion」といったあたりは、特に気に入っていました。


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アラン・ソレンティ / L.A. & N.Y. [CD]

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1979年リリースです。2002年くらいにCD音源を聴きました。

当時のAOR音源収集仲間が聴かせてくれました。

アルバムは、イタリアのシンガーソングライターによるメロウなアメリカ録音盤といったものでした。前半のL.A.サイドのアレンジはがジェイ・グレイドンが担当していました。前半のL.Aサイドはジェイ・グレイドンやスティーヴ・キプナーも曲作りに関与した自作曲で、後半のN.Y.サイドは外部ライターによるダンサブルな曲で構成されていました。エド・グリーン、リチャード・クルックス、マイク・ポーカロ、ウィル・リー、ジェイ・ワインディング、ポール・グリフイン、ジェイ・グレイドン、ハイラム・ブロックといった面々が参加していました。

曲としては、ジェイ・グレイドンの長尺なギターソロが聴ける「Per Sempre Tu」、ポップかつダンサブルな「Dancing In My Heart」、イタリアン歌謡AOR「Provaci」、NY勢の演奏が曲に勢いを与える「Look Out」といったあたりは、特に気に入っていました。


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L.A.&N.Y.


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アラン・ソレンティ / FIGLI DELLE STELLE [CD]

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1977年リリースです。2002年くらいにCD音源を聴きました。

当時のAOR音源収集仲間が聴かせてくれました。

アルバムは、イタリアのシンガーソングライターによるメロウAORものといった感じでした。アレンジはジェイ・グレイドンが担当していました。大半の楽曲はLA録音とのことでした。イタリア語はいまひとつ馴染めませんが、LA録音と思われる楽曲はいい感じでした。エド・グリーン、デヴィッド・ハンゲイト、デヴィッド・フォスター、ジェイ・グレイドンといった面々が参加していました。

曲としては、イントロのジェイ・グレイドンの突き抜けるギターがリゾート感覚を増大させる「Figli Delle Stelle」、イタリア語の節回しがメロウな楽曲と妙にマッチする「Donna Luna」、デヴィッド・ハンゲイトのベースラインが曲を引き立てる「Passione」、サビが耳に残る「Casablanca」といったあたりは、特に気に入っていました。


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フィグリ・デリー・スティル


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エア・サプライ / The Definitive Collection [CD]

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1999年リリースです。2002年くらいにCD音源を聴きました。

AOR系音源収集仲間に提供されたものでした。

アルバムはオーストラリア出身のポップユニットによるベスト盤でした。1980年から1982年にかけてリリースされた3枚のアルバム収録曲からのセレクトに、1983年から1985年にリリースされたシングル3曲と代表曲「Lost In Love」のオーストラリアでのオリジナルバージョンを加えた構成でした。ソフトロック的な楽曲からどんどんとバラードに偏重していった様が感じされました。

曲としては、リック・デリンジャーによるジェイ・グレイドンっぽいギターソロが聴ける「Making Love Out Of Nothing At All」、同系統のギターソロが聴けるラストTop40シングル「 Just as I Am 」、よりソフトロック的な「Lost In Love [Original Australian Version]」といったあたりは、気に入っていました。


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Definitive Collection


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エイドリアン・ガーヴィッツ / サイレント・シティ [CD]

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1980年リリースです。2002年くらいにCD音源を聴きました。

AOR系の音源収集仲間から提供されたものでした。

アルバムは、ギタリスト兼シンガーによるメロウかつポップなAORものといった感じでした。プロデュースと全曲のコンポーズを自身で担当していました。バックの演奏がいまひとつの感はありましたが、いい曲が並んでいました。ミュージシャンクレジットは見当たりませんでしたが、兄弟のポール・ガーヴィッツが参加しているようでした。

曲としては、ファルセットのハモりが心地よい「Borrowed Beauty」、当時日本でシングルカットされた哀愁歌謡AOR「Seventeen」、エイドリアン・ガーヴィッツのギターソロが聴ける「Movie Picture」「She's In Command」といったあたりは、特に気に入っていました。


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サイレント・シティ


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神保彰 / 30 Tokyo Yellow [CD]

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2021年リリースです。2023年にCD購入して聴きました。

この人のアルバムを更に買い進まねばと思ったようでした。

アルバムは、作曲家兼凄腕ドラマーによるワンマンレコーディングものといった感じでした。アレンジは自身で担当していました。ドラムの凄技をちりばめつつもちゃんと音楽として成立しているあたりが、この人ならではという印象でした。自身が打ち込みとドラムを担当していました。

曲としては、無機質な打ち込みシンセとヒューマンなドラムの対比が面白い「Modulated Reality」、ひたすらキメまくる「Groove J」、ドラムソロが炸裂する「Time Is Now」「Bossa Rosso」といったあたりは、特に気に入っていました。


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30 Tokyo Yellow


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