スティーヴ・キプナー / ノック・ザ・ウォールズ・ダウン [CD]
1979年リリースです。昨日取り上げたマーク・ジョーダンの「ブルー・デザート」と同じくジェイ・グレイドンのプロデュースぶりが光る1枚です。「ブルー・デザート」を聴いたのと同じタイミングで聴いたように記憶してます。なんといってもグレイドン3大ソロの「The Ending」のギターソロで語られることが多いアルバムですが、曲自体は良い曲が多いと思います。そうはいっても、聴いているとついギターソロばかりに気をとられてしまうので、やはりオーバープロデュースなのかもしれません。
1982年か1983年に出た音楽雑誌(たぶん「Sound & Recording Magazine」)にジェイ・グレイドンのインタビューが掲載されていて、そこでこのアルバム収録の「The Ending」のギターソロがいかに会心の出来だったかみたいなことを語っていたように記憶してます。このインタービューが掲載されている雑誌は、家に遊びにきた当時所属していた軽音楽サークル同期のギターの奴が持っていったまま返ってこなかったので、内容か確認できずいまいち定かではありませんが、気に入っているギターソロはどれだという質問に答えていくつか挙げた中で、「The Ending」が一番気に入っているとのことだったと思います。
CDは1990年にCD化された際に購入したものをずっと聴いてましたが、昨年ボーナストラック付で紙ジャケ化されたものも購入しました。こっちは2曲収録されているボーナストラックでもジェイ・グレイドンのギターが堪能できるという嬉しい内容です。
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スティーヴ・キプナー / ノック・ザ・ウォールズ・ダウン + 2(SHM-CD紙ジャケット仕様)
スティーヴ・キプナー / ノック・ザ・ウォールズ・ダウン
2011-07-12 21:58
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