SSブログ

今田勝 / 哀愁のカーニバル [CD]

今田勝_Carnival.jpg
1981年リリースです。聴いたのは1982年のことでした。

当時学生で軽音楽サークルに所属していました。このサークルの連中の溜まり場は、大学のロビーにようなところの奥まった一角で、特に用事がない限りはそこでダラダラと過ごすというのが常でした。
そこでのサークル内の色々な人との会話から、いい音楽を知ることができたりしてました。
ある日いつものようにその溜まり場でダラダラしていたら、ニコニコしながらウォークマンを聴いていた1期上の方が「このドラムソロめちゃくちゃ凄いんだよ」とそのウォークマンを貸してくれました。それがこのアルバムの1曲目に収録されている「Carnival」での渡嘉敷祐一のドラムソロでした。これを聴かせてくれた方は当時サークル内でナンバー1ドラマーの名を欲しいままにしてた方で、その人がすごいというドラムソロってどんなんだろうと興味を持って聴いたのを覚えています。このことがきっかけで、このアルバムを聴きました。

渡嘉敷祐一のことは、松岡直也&ウイシングでドラムを叩いていたこともあったので知っていましたが、このアルバムの主役である今田勝のことは、このアルバムでちゃんと知ったように思います。親しみやすいメロディと余裕を感じさせてくれるピアノはかなり好きで、以降のアルバムも聴いていました。

収録曲では、なんといっても「Carnival」がお気に入りです。渡嘉敷祐一のドラム、岡沢章のベースも凄いですが、ランディ・ブレッカーのフリューゲルホーンのソロが本当に凄いと思いました。他の曲もどれも聴きやすく、一時期このアルバムは毎日のように聴いていました。

CDは2001年に購入しました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
今田勝 / 哀愁のカーニヴァル


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。