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ポール・アンカ / マイ・ソングス~朝のとばりの中で [CD]

PaulAnka_WalkAFineLine.JPG
1983年リリースです。

デビッド・フォスター,ジェイ・グレイドン,マイケル・マクドナルドといったあたりが作曲やアレンジを担当しているということで、聴きました。
ポール・アンカのことは名前くらいは知っているというレベルだったと思います。

聴いて、思ったほどはぱっとしない感じを受けました。見事なバックトラックですが、なんとなくポール・アンカが無理に軽快に歌おうとしているのか、歌のうまさとか声質の良さといったものを感じませんでした。豪華バックコーラス陣に負けてるようにも思えました。
楽曲も結構いい曲が揃ってる感じもしますが、並べて聴くと変化に乏しく、ラスト2曲のようなAOR的でない曲が唐突に出てくる感じもイマイチで、なんとなく物足りない感じがしました。
なので、プロデュースをデビッド・フォスターにまかせれば良かったのではないかと思いました。
「Second Chance」のような軽快なリズムの曲がもう1曲くらいと、ポール・アンカが切々とうたうデビッド・フォスター節全開のバラードがあれば、もっと良かったという感じはしました。

曲としては、冒頭の2曲「Second Chance」と「Hold Me 'til the Morning Comes」はかなりいい曲だと思います。
ただし「Second Chance」はコーラスで参加しているマイケル・マクドナルドが歌ったほうがもっと良くなる気がしますし、「Hold Me 'til the Morning Comes」もコーラスで参加しているピーター・セテラが歌ったほうが良かったかと思いました。

CDは2000年くらいに探したときはとっくに廃盤だったので、学生時代所属していた軽音楽サークルの先輩にコピーしていただいたCDで我慢してました。その後2010年に再発された際に購入しました。


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ポール・アンカ / ウォーク・ア・ファイン・ライン(紙ジャケット仕様)
ポール・アンカ / マイ・ソングス~朝のとばりの中


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