松岡直也 / A Farewell To The Seashore~午後の水平線 [CD]
1983年4月のリリースです。
ソロ名義での2作目で、前作の「見知らぬ街で」から半年という短いインターバルです。
国内のミュージシャン集めてグループをつくり、ライブ活動も行うということで、期待が高まる中でのリリースでした。
聴いて、前作に較べてノリが日本的だというのと、曲調も日本的なものが多いと感じました。前作のおおらかなパーカッションのノリに較べて、こっちはずいぶんと緻密なノリに思えました。当時の好みとしては断然こっちの緻密なノリのほうでした。ラテンでは括れない感じの曲も結構あるように思え、こっちはどうなんだろうとは思いました。なんとなくサスペンス2時間ドラマのバックで流れるのが似合いそうな感じがしました。
曲としては「Sunspot Dance」、「Maple Wind」、「Evening Calm」あたりが気に入っていました。
このアルバムリリースのすぐ後の5月に松岡直也グループのライブを見に行きました。場所は六本木ピットインでした。松岡直也のライブを見るのはこの時がたぶん初めてでした。ソロ名義の2枚のアルバムからの曲中心のライブで、聴きたい曲はほぼ聴けたように思います。演奏もとても良かったように思います。特にウィリー長崎のティンバレスは格好よかったです。是方博邦のギターも始めて見ましたが丁寧に弾く印象でした。バッキングの時はピックを使わず指でピッキングしていました。
CDは2000年くらいに購入しました。
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松岡直也 / A Farewell To The Seashore~午後の水平線
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