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ジョージ・ベンソン / メローなロスの週末 [CD]

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1978年リリースです。聴いたのは1983年くらいでした。

当時聴いていたジャンルはフュージョン・AOR・ブラコンでしたが、新譜を聴くのに精一杯というところで、旧譜を聴くというのは、よほど興味あるアーティストか、当時所属していた軽音楽サークルでのバンド活動の足しにする場合かのどちらかでした。
その軽音楽サークルでやっていたバンドが、1983年に路線をフュージョン路線に切り替えたこともあり、なにかいい曲はないかと、フュージョン系のアルバムをせっせと聴くようになりました。フルート奏者がいるバンドだったので、基本はフルートが入っていそうなアルバムが多かったですが、ギタリストの私としては、ギターメインの曲もなんかやってみたいという色気もあり、ギタリストものもあれこれ聴いていました。
量を聴いた割には記憶に残っているものは案外少ないのですが、ジョージ・ベンソンのこのライヴアルバムは素晴らしい内容で、この時期に聴いた旧譜の中でも特に印象に残っています。

邦題にある「メロー」という言葉と、このアルバムで聴かれるゆったりとしたゴージャスな感じが自分の中では結びついている感じがします。ベンソンのボーカルとギター、バックの演奏、歓声から感じれる会場の雰囲気のどれをとっても自分にとっての「メロー」なものと感じます。

曲としては、ボーカル曲だと「The Greatest Love Of All」「It's All In The Game」あたりが好みでした。インスト曲はやはりオープンングの「Weekend In L.A.」がやはり「メロー」です。ニール・ラーセンの「Windsong」はこっちのバージョンのほうがスリリングな感じで好きでした。ベンソンのギターだと「Ode To A Kudu」が堪能するには一番と思いました。
「The Greatest Love Of All」を後年ホイットニー・ヒューストンが取り上げた時には、この曲を見つけた慧眼に感心しました。

このアルバム聴いたときは、Ibanezのジョージ・ベンソンモデルが欲しくなりました。結局買わないまま今に至ってますが、今でもたまに欲しくなります。

CDは1990年くらいに購入しました。アナログの時には2枚組だったのがCDでは1枚に収まっていてとてもお得感あるように思いました。


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George Benson / Weekend In L.A.
ジョージ・ベンソン / メローなロスの週末


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