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カズ・マツイ・プロジェクト / IS THAT THE WAY TO YOUR HEART [CD]

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1984年リリースです。当時の邦題は「L.A.スーパーセッション・プロジェクト / 色彩の譜」でした。LA在住のプロデューサー松居和の作品です。松居和作品は当時大好きだったギタリストであるカルロス・リオスをフィーチャーした「幻の水平線(The Direction-West)」とロベン・フォードをフィーチャーした「ホィールズ・オブ・ラヴ(Love's A Heartache)」の2枚がかなり気に入っていたこともあり、その流れで聴きました。

フィーチャーされているのが、グレゴリー・ウォーカー/フィリップ・イングラム/ノーマン・ドジャーというボーカリストということもあり、全曲ボーカルメインの楽曲で占められています。バックの演奏も派手なソロとかはなく、そのあたりは少々物足りませんでした。

楽曲自体はなかなか良い曲が揃っていたので、聴いた当初は結構聴きこんだ記憶があります。「Is That The Way To Your Heart」「Mystery Girl」「Let's Pretend」「The Music Inside You」「Song In Blue」「Don't You Know That」あたりが好みでした。
特に好きだったのが「Song In Blue」でした。毎週「ベスト・ヒット・USA」を見てましたが、その時間帯に流れるブリジストンのコマーシャルで使用されていました。安全地帯の玉置浩二の曲ですが、その当時はそんなこと知らずにいい曲だと思ってました。
ずいぶん後になって安全地帯の日本語バージョンを聴きましたが、こっちの英語バージョンに慣れ親しんでいたせいか、馴染めませんでした。

演奏は、「Is That The Way To Your Heart」でのポール・ジャクソン・Jrのギターのバッキングと、「Mystery Girl」でのチャーリー・ジョンソンのギターがお気に入りでした。「Mystery Girl」は作者であるブロック・ウォルシュのアルバム「DATELINE:TOKYO」に収録されているものより、こっちのほうがギターも含めて格好良いと思いました。

CDは、1988年にCD化されたときは気づかず買い逃してしまいました。その後2000年に再発された際は、今後こそ買い逃すものかとばかりに、発売直後に購入したのを覚えています。


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