シカゴ / シカゴ17 [CD]
1984年リリースです。前作「ラヴ・ミー・トゥモロウ(シカゴ16)」同様にデイヴィッド・フォスターのプロデュースということで聴きました。聴いたときには「Stay The Night」がヒットしていたように記憶してます。
今聴くとシンセのサウンドが古臭い感じもしますが、当時はそんなことも感じず格好いいサウンドだと思ってました。色々なタイプの曲が収録されていてアルバムとして楽しめる1枚でした。
グループ内に優れたソングライターが4人もいて、内3人はリードボーカルが取れるという贅沢な布陣を、デイヴィッド・フォスターが外部ライターやミュージシャンを加えながらまとめ上げたという感じがしました。
曲としては、ピーター・セテラとビル・チャンプリンのツインボーカルが光る「Hard Habit To Break」がなんといっても1番ですが、ポール・ジャクソン(たぶん)のギターカッティングが格好いい「We Can Stop The Hurtin'」「Only You」、デイヴィッド・フォスターらしさ全開の「You're The Inspiration」、ライオネル・リッチーが曲作りに参加してビル・チャンプリンのソウルフルなボーカルが堪能できる「Please Hold On」あたりが好みでした。
シカゴのライブはなかなか行く機会がなく、1993年の武道館公演でようやく見ることができました。この時のライブではアンコールでやった「You're The Inspiration」が思いのほか印象的でした。ピーター・セテラは既に脱退していて、後釜のジェイソン・シェフが歌っていましたが、とても良かった記憶があります。
CDは1990年くらいに購入しました。
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シカゴ17
Chicago 17
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