ブルース・ガイチ / APHASIA

1997年リリースです。2004年にCD購入して聴きました。

当時家の近所にあったCDショップで中古CDを物色していた見かけたものです。前作「静かな嵐」も所有しており、AORのコンピ盤かなんかで聴いていたジェイソン・シェフが歌う「Letting Go」が収録されてたので、買う気になったようでした。

アルバムは、センスの良い質の高い楽曲が集まったものでした。インスト曲もボーカル曲もメロディが心地よく耳なじみの良いものに思いました。ベースでジョン・パティトゥッチが参加している他、ビル・チャンプリン、カーラ・ボノフ、マーク・ジョーダン、ジェイソン・シェフといった面々がボーカルで参加していました。ブルース・ガイチのギターは派手さは感じませんが、ツボを押さえた堅実なプレイという印象でした。

曲としては、ジャジーでスリリングな「Ten Below Zero」、ジェイ・グレイドンが曲作りに参加した「She Loves You」、ビル・チャンプリンのボーカルとジョン・パティトゥッチのベースが曲を盛り上げる「Aphasia」、マーク・ジョーダンが渋いボーカルを披露する「Crucifix In Dreamland」、ジェイソン・シェフのボーカルが映える「Letting Go」といったあたりが特に気に入っていました。


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ブルース・ガイチ / Aphasia+1
Aphasia