アラン・クラーク / I Wasn't Born Yesterday/The Only One [CD]
1978年リリースの「I Wasn't Born Yesterday」と1980年リリースの「The Only One」を収録した2in1CDです。2005年に購入して聴きました。
ジェイ・グレイドンが「I Wasn't Born Yesterday」に全面的に参加していることを何かで知り、興味を持ったようでした。1998年にリリースされていたこの2in1CDをネットで入手することができました。アラン・クラークのことはほとんど知らず、在籍していたホリーズについてもウィルソン・ブラザーズが取り上げていたことを何となく認識していた程度でした。
アルバムはどちらも、ストレートな楽曲をシンプルな味付けのサウンドで表現したもののように聴こえました。「I Wasn't Born Yesterday」のベーシックトラックのアレンジはジェイ・グレイドンですが、特にAOR的なものは感じませんでした。「I Wasn't Born Yesterday」には、ジェイ・グレイドンの他に、マイク・ポーカロやロビー・ブキャナンも参加していました。「The Only One」には、マイク・ポーカロとリー・スクラーが参加していました。
曲としては、勢いのある「I Wasn't Born Yesterday」、ジェイ・グレイドンならではのギター・ソロが聴ける「New Blood」「No Prisoner Taken」「(I Will Be Your) Shadow In The Street」、しみじみ系「Walls」、ギターソロが味わい深い「The Survivor」といったあたりはそれなりに楽しめました。
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Allan Clarke / I Wasn't Born Yesterday
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