オリジナル楽曲「すぱいす」

2010年の8月に作った曲です。ミディアムな３連のきざみでアダルトな雰囲気を狙うというコンセプトでしたが、ただほのぼのとした曲調になってしまいました。この時に作った歌詞が気に入らなかったので、今回歌詞を差し替えてみました。なので、タイトルが歌詞の内容と関係なくなってしまいました。

オリジナル楽曲「踊り踊るなら・・・」

ダンスミュージックでは、ギターの単音のリフがやけに格好いい曲が結構あり、ウイスパースの「And The Beat Goes On」とかイヴリン・キング「Love Come Down」とかメルバ・ムーア「Love's Comin' At Ya」なんかがそれに該当すると思います。
この曲は、そんな感じを参考に、ベタなディスコの曲でも作ろうとしているうちに「よさこい節」的な日本調ダンス旋律と掛け合わせたくなって色々やった結果、どっちつかずのわけのわからんものになったというものです。
作ったのは去年の10月で、寝かしておいたらなんかいいアイデアでも浮かぶかと思ったのですが、結局何も浮かびませんでした。去年録音したテイクはキーが高めだったので、３度下げて録音しなおしました。
ドラムはいつものiPad指ドラムです。

オリジナル楽曲「Lahaina Moon」

アルバムの最後にひっそりと入っている短い曲というイメージで、エレピの弾き語り風にしてみました。まだショートバージョンです。いつの日かアコースティックギターを入手できたら、ボサノバっぽくアレンジしなおして、フルバージョンにしてみたいと思ってます。アコースティックギター（買うとしたらエレアコですが）を宅録に使いたいと常々思ってますが、欲しいと思うものは高いので、なかなか踏ん切りがつかずにいます。

オリジナル楽曲「Island Summer」

この曲は1986年くらいに作った曲で、元はフルートをフィーチャーしたインスト曲です。
学生時代に所属していた軽音楽サークルで活動していたバンドは、社会人になってからもしばらく年１回のライブを行っていましたが、1987年のライブでこの曲を演奏しました。当時はリズムマシンを使って宅録してたので、ドラムの都合おかまいなしのリズムパターンを平気で作ってましたが、この曲もそんな１曲で、バンドで演奏した際も、ドラム担当はこの曲のドラムパターンに結構難儀していたようでした。当時の録音を聴くと全体的に練習不足といった感じの出来でした。
昨年から宅録を再開して、この曲も歌詞をつけてボーカル曲にしてみましたが、いつものiPad指ドラムでの演奏にはかなり難儀しました。ずいぶんと時間をかけましたが、思ったようにはいきません。

オリジナル楽曲「真っ赤な太陽」

この曲は宅録を再開した昨年2010年7月に作って録音した曲の１つです。宅録を再開した当初はそれまでに作っていたリフやコードパターンなどを元にして曲をつくっていました。この曲はディスコビートの曲にするつもりでいましたが、ギターのイントロのフレーズを乗っけたとたん、ラテン歌謡っぽく聴こえたので、アレンジ変えてパーカッションを足したらこんな感じになりました。曲の出だしのメロディにのっける言葉が「真っ赤な太陽に～」しか浮かばなかったので、このタイトルにしましたが、ご本家「真っ赤な太陽」の足元にも及ばないことは間違いありません。
当初の録音はベースもiPadの指ベースでしたが、今回実機での演奏に差し替えました。またキーボードも音がイマイチに思えたので差し替えました。ドラムとパーカッションはiPadを叩いて演奏したものです。

オリジナル楽曲「夏の蜃気楼」

昨年2010年7月に宅録を再開した当初に作って録音したものひとつです。
いろんなタイプの曲を作りたいと考えていた中で、あっさりした曲というのを目指したものです。今回当時の録音に色々手を加えて、iPadの指ベースを実機での演奏に差し替えたりしました。この類の曲は演奏がよくないとだめですが、そこに関しては実力の限界があり、いかんともしがたいところです。

オリジナル楽曲「パーカッシブになろう」

昨年８月に作った曲です。iPadで使えるコンガとティンバレスのアプリが気に入り、パーカッションをフィーチャーした曲にしようと思ってラテンタッチの曲を目指して作ったものです。
作った際の録音では、ベースに関してはブランクがあったため、こっちもiPadの指ベースで録音してましたが、今回見直しをして、ベースを実機での演奏に差し替えしました。またキーボードもシンセのピアノの音色がイマイチに感じられたので、こっちも演奏しなおしました。おっかなびっくりのティンバレスが初々しいですが、未だに演奏力は向上しないので、差し替えをしても初々しさが消えるだけと思い、そのままにしました。ティンバレスは特に難しいと感じてます。
作った当時の録音を聞かせた奴は、iPodで聴いてた電車の中で思わず吹き出したと言ってました。

カバー曲「霧雨で見えない」

ユーミン作の「霧雨で見えない」をカバーしてみました。「素直なメロディなのに一筋縄ではいかないコード進行」という曲はかなり好みなのですが、この曲はそんな１曲だと思います。実際に演奏してみて実に素晴らしいコード進行であることを再確認しました。
この「霧雨で見えない」という曲はユーミン自身のバージョンの他に、ハイファイセット版、麗美版を確認してますが、このカバーバージョンは麗美版をベースにしてます。
VOX ToneLab STのアコースティックギターシミュレートでエレキギターの音をアコースティックギターの音っぽくしようと試みましたが、うまくいきませんでした。
ドラムとパーカッションはいつものようにiPadを指でたたいて演奏しました。パーカッションはコンガの音が必要だったので、アプリを購入しました。

オリジナル楽曲「Walk Don't Stop」

ギターアンプシミュレータであるVOX ToneLab STを導入したことで、リバーブの効いたギターサウンドが出せるようになりました。そこでいわゆる「テケテケ」ギターの入ったエレキサウンドの曲をつくってみました。
エレキサウンドは単純コード進行でノリがよく、かつ短い曲だろうという自分の持つエレキサウンドのイメージに沿って作ったらこうなりました。

「テケテケ」ギターを弾いたのは学生時代だと高田みづえの「そんなヒロシに騙されて」くらいでしたが、社会人になってから「テケテケ」の本家ベンチャーズをサークル同期のドラムの奴の結構披露宴で、新郎新婦がお色直しで退席している間の場つなぎの余興として超有名曲を数曲演奏したことがあり、一応経験はあったのですが、今回肝心の「テケテケ」が思いのほかうまく弾けず、結構難しい奏法だと改めて実感しました。
経験不足は否めないって感じです。

オリジナル楽曲「Hangover」

Ａｍから半音づつベースが下がるという非常によくあるコード進行の曲を１曲はつくりたいと思っていました。そのコード進行に乗るメロディが浮かんだので、それをベースに曲にしようとしたのですが、結局最初に浮かんだメロディから何も進まず、それを単純にくりかえすという何のひねりもない曲になりました。
録音を開始した日の前日が中学時代の同期の連中との新年会だったのですが、そこでかなり深酒してしまい、がんがんの二日酔い状態で録音したテイクを、その後色々手直ししてこの状態にしましたが、いつにも増して気迫の感じられない演奏になってしまっています。
ドラム、コンガ、ティンバレスはiPadを叩いて演奏しました。