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Switchcraft Straight Jack [宅録]

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愛用しているTUNEのベースはずいぶん前からジャックとシールドの接触が悪く、だましだまし使っていましたが、かなり悪化してきて、一旦ノイズが消えたと思って録音し始めても、弾いている途中でノイズが出るようになってしまいました。これはいよいよ修理が必要な状態と認識せざるを得ませんが、何せ25年くらい前の製品で、近隣の楽器店では、TUNEの製品も扱っていないようなので、そこにリペアを頼めたとしても、きっと関西のメーカー送りになり、修理に出してから戻ってくるまで2週間くらいかかってしまうのではないかと考えられます。ベースは他に所有していないので、その間ベースパートの録音ができません。これは困る?ということで、自力での修理を模索することにしました。ネットで色々調べたところ、ジャックの世界ではSwitchcraft社の製品がメジャーだということが分かりました。TUNEのベースにつけられそうなジャックを探したところ、どうもStraight Jackというのがぴったりに見えます。Stereo用とMono用があって、当初はMono用でよいのかと思いましたが、TUNEのベースの裏蓋をあけて、ジャックをみるとジャックから3本線が出てます。ということは、Stereo用にしないと線が余ることになります。確かアクティブサーキットのスイッチはシールドさすとONになるということだったので、それがこのStereoのジャックで実現しているに違いないと思い、Stereo用を購入することにしました。この時点で、どうもハンダも定番というのがあることがわかりました。Kester 44というアメリカ製のものと、日本製のKR-19というのが双璧のようです。なのでこのどちらかもあわせて購入しようとしたところ、Straigt JackにKester 44が少量ついているというセットものがあったので、これをネットで購入しました。
到着して早速交換開始です。元がどうなっていたのかわからなくなると困ると思い、写真をとりながら、3本あるケーブルをはずしました。ケーブルをはずし、元のジャックをベースからとりはずして、Switchcraftのジャックと見比べます。ケーブル接続部分の形状は細かい違いはありますが外側からでているものがひとつ、内側から出ているものが2つの計3つで、内側からでているものは端子のの長いのと短いのがあるという共通点があることがわかりました。ということは、同じような形状の端子に同じケーブルを接続すればよいらしいということがわかったので、ためしにつないだところ、確かに音がでます。なので、あとはハンダづけさえできればよさそうです。ずいぶん前にスピーカーケーブルにプラグをつないだ際にハンダづけして以来でしたが、なんとかハンダもついて無事作業完了です。シールドつないでもガリノイズの心配がないというだけで、音質が向上した気になりますが、音の輪郭がはっきりした感じはしました。この程度の作業ですむならもっと早くやっておけばよかったとつくずく思いました。これと同じ感覚を最近他でも持ったと気づき、思い返せばずっと歯が痛かったのを我慢してて耐え切れず歯医者にいって治療が終わった時の感じと同じです。なんかあっても少々の我慢で済むものは我慢してしまって、いよいよ我慢できなくなってからようやく対処することになってしまうのはなんどうしてなんでしょうか。


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