セルジオ・メンデス / オリンピア

1984年リリースです。前作「愛をもう一度」が気に入っていたので、それに続くアルバムということで、出てわりとすぐに聴いたと思います。

「愛をもう一度」ほどは曲のツブが揃ってない感じは受けましたが、このアルバムも当時かなり聴きこんだ記憶があります。前作収録の「Never Gonna Let You Go」がヒットしたためか、かなりポップな路線となっていて、前作では感じられたフュージョンテイストがほとんと感じられないあたりは、少々期待はずれではありました。

曲としては「Never Gonna Let You Go」と同じバリー・マン／シンシア・ウェイル作の「Let's Give A Little More This Time」、トム・スノウが関わっている「Alibis」「Real Life」、セルジオ・メンデスらしさを感じる「Kisses」あたりが好みです。

演奏だと「Let's Give A Little More This Time」「Real Life」でのダン・ハフのギターソロが気に入っていました。

1994年にCD化されたときは同時にCD化された「愛をもう一度」だけ購入してこのアルバムは購入しませんでした。その後やはりCD買おうと思ったときには廃盤になっていました。結構探しましたがそのときは入手できず、2008年に再発されてようやく入手することができました。


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セルジオ・メンデス / オリンピア