リッキー・リー・ジョーンズ / 浪漫 [CD]
1979年リリースです。2002年にCD購入して聴きました。
リリース当時「Chuck E.'s In Love」はラジオなんかでよく流れていました。ジャズにもブルースにもカントリーにも聴こえるこの曲には大いに驚かされるとともにアメリカの音楽的土壌の凄さを感じたように記憶しています。その後ずいぶんと経ってから2割引かなんかで売られていたCDを見かけ、アルバムを聴いてみようと思ったようでした。
アルバムは、独特の感性を持ったシンガーソングライターものといった感じでした。デビュー・アルバムにもかかわらず、その感性を具現化するために最高のスタッフが集められたようで、作り手側の本気度が感じられる1枚でした。スティーヴ・ガッド、ジェフ・ポーカロ、ビクター・フェルドマン、ウィリー・ウィークス、バジー・フェイトン、フレッド・タケット、ニール・ラーセンといった豪華ミュージシャンが参加していました。サウンドはアコースティックギターやアコースティックピアノを主体としたシンプルなものですが、曲の良さを引き出しているように思いました。
曲としては、イントロだけでその独特の雰囲気に引き込まれた「Chuck E.'s In Love」、緻密なアレンジが光る「Young Blood」、シンプルな分バックの演奏力の高さを感じる「Easy Money」、珠玉としか言いようのない普遍性のあるメロディが美しい「Company」といったあたりが気に入っていました。
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リッキー・リー・ジョーンズ / 浪漫
リッキー・リー・ジョーンズ / 浪漫
名盤ですね(ー_ー)!!
by マスター (2013-05-06 21:58)
これは私もLP持ってます!Chuck E.'s In Loveと見るだけで音が浮かびますから(私の場合、浮かぶ音がはずれてるって言われるけど)、スゴイことですよね。
by PO (2013-05-07 22:36)
唯一無二ということデスね。
by ゆうこふ (2013-05-07 23:13)