シカゴ / シカゴXI [CD]
1977年リリースです。2018年にCD購入して聴きました。
BOXセット「Chicago Studio Albums 1969-1978」の中の1枚でした。
アルバムは、ブラスロックグループによる確かな実力が感じられるものでした。プロデュースはジェイムズ・ウィリアム・ガルシオが担当していました。メンバーのうち6人が曲を作り、それぞれの持ち味を発揮している印象でした。ソフト&メロウな楽曲が特にいい感じでした。ダニー・セラフィン、ピーター・セテラ、ロバート・ラム、デイヴィッド・ウォリンスキー、テリー・キャス、ジェイムズ・ウィリアム・ガルシオ、ジェイムズ・パンコウ、リー・ロクネイン、ウォルター・パラゼイダーといった面々が参加していました。
曲としては、ピーター・セテラならではの「Baby, What A Big Surprise」、エンディングのチャカ・カーンの熱唱が印象的なダニ・セラフィンとデヴィッド・ウォリンスキーの共作「Take Me Back To Chicago」、テリー・キャスのメロディアスなギターソロが聴けるリー・ロクネイン作「This Time」、テリー・キャスの渋いボーカルが染みる「Little One」といったあたりは、特に気に入っていました。
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シカゴXI