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スピック&スパン / ウィンディ・アイランド [レコード]

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和製ブラジリアンフュージョンフループであるスピック&スパンが1983年に発表したアルバムです。残念ながらCD化されていないようです。当時所属していた軽音楽サークルでやっていたバンドにフルート担当がいた関係で、バンドで演奏できるフルート入りの曲を探すために、色々聴いていたなかのこれも1枚です。当時かなり気に入った1枚で、まとまりのある素晴らしい演奏が聴けるアルバムだと思います。今でもたまに聴くことがあります。

学生時代に所属していた軽音楽サークルの1983年9月の夏合宿で、このアルバムのタイトル曲である「Windy Island」をそのバンドの課題曲として取組みました。この年の5月から、バンドをフュージョン路線に切り替えて、5月と7月のライブに対応しました。フルートが入る曲は特に、バンドの特徴がだせることもあり、フルート入りの曲のレパートリーを増やそうと考えました。この「Windy Island」という曲は我々にとってはかなりの大曲と感じられたので、夏合宿の場で、じっくりと練習することにしました。なので、この夏合宿では、ひたすらひたすらこの曲を練習し続けたのを覚えています。

こうして取組んだ曲だったのですが、夏合宿の最終イベントである、各バンドが1~2曲程度合宿の成果を披露しあうミニライブが、人前で演奏した唯一の機会となってしまいました。フルート担当は当時就職活動を控えた4年生だったのですが、就職活動の都合で、10月と12月にあったライブに参加できなくなり、残った我々はフルート入りのレパートリーを捨てざるを得なくなりました。なのでこの「Windy Island」はバンドとしては未完成のまま終わった幻のレパートリーということになります。軽音楽サークル引退後もこのメンバーでライブをしたこともあるのですが、曲が手ごわいということもあってか「Windy Island」をやりたいという声は上がらずじまいでした。
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