ラリー・カールトン / シンギング&プレイング [CD]
1973年リリースです。2009年にCD購入して聴きました。
いつものように中古CD漁りをしていて見かけたものです。このアルバムの存在知りませんでしたが、ラリー・カールトンのアルバムを素通りするわけにはいかんと思ったようでした。
アルバムは、AOR寄りのボーカルアルバムといった感じでした。クルセイダーズ勢を従えたインスト曲も収録されていますが、このアルバムに限っては歌モノのぼうが出来がいい気がしました。ラリー・カールトンのギタープレイはこのころから完成されているようでした。ジム・ゴードン、ロン・タット、スティックス・フーパー、ジョン・グェリン、ジョー・オズボーン、ウィルトン・フェルダー、マックス・ベネット、レイニー・プレス、マイケル・オマーティアン、ジョー・サンプル、ラリー・カールトンといった面々が参加していました。
曲としては、マイケル・フランクス的なアラン・オデイ作「Easy Evil」、ソフトロック然とした「I Cry Mercy」、ジョー・サンプルの渋いエレピソロが聴けるトム・スコット作「With Respect To Coltrane」、メロウなプレAOR「Wavin´ And Smilin´」といったあたりは、特に気に入っていました。
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SINGING PLAYIN(シンギング&プレイング)
シンギング&プレイング
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