ビル・ウルファー / ウルフ [CD]
1982年リリースです。2021年にCD購入して聴きました。
CD化された際に、ボーナストラック音源に興味を持ったようでした。
アルバムは、キーボード奏者によるダンサブルなシンセ多重録音モノといった感じでした。お目当てのボーナストラックは1984年にカセットのみでリリースされたセカンドアルバム「The Hard Way」の全音源で、こちらも同じくシンセ多重録音モノのようでしたが、全曲ボーカル入りでハードなギターが入った曲があるなど、ニューロマンティック的な印象でした。セカンドアルバムのミュージシャンクレジットは見当たりませんが、ボーカルはディビア・デュケットのようでした。
曲としては、ハードなギターソロが聴ける「The Hard Way」「Little Miss Lover」、しっとり系「Somebody Loves You」、巧みなコード進行が光るメロウな「Love Games」といったあたりは、特に気に入っていました。
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WOLF+9 (日本初CD化、最新リマスター、新規解説、歌詞、ボーナス・トラック付)