アイドリス・ムハマッド / 朝日のあたる家 [CD]
1976年リリースです。2023年にCD購入して聴きました。
廉価盤CDがリリースされていたことに、気づいたようでした。
アルバムは、名ドラマーによるファンキーな仕上がりのものでした。アレンジは1曲を除きデヴィッド・マシューズが担当していました。ソウルなどのカバー曲主体の構成でした。アイドリス・ムハマッド、ウィルバー・バスコム、ウィル・リー、レオン・ペンダーヴィス、ドン・グロルニク、ローランド・ハンナ、エリック・ゲイル、ヒュー・マクラッケン、ジョー・ベックといった面々が参加していました。
曲としては、エリック・ゲイルのギターソロが聴ける「Baia (Boogie Bump)」「Theme From New York City」、アイドリス・ムハマッドの重量感のあるドラムソロが聴ける「Sudan」といったあたりは、特に気に入っていました。
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朝日のあたる家
アイドリス・ムハマッド / パワー・オブ・ソウル [CD]
1974年リリースです。2023年にCD購入して聴きました。
廉価盤CDがリリースされていたことに、気づいたようでした。
アルバムは、ドラム奏者によるジャズ・ファンクものといった感じでした。アレンジはボブ・ジェームスが担当していました。アイドリス・ムハマッドのドラムは基本バックに徹しているようで、タイトなドラミングが印象的でした。アイドリス・ムハマッド、ゲイリー・キング、ボブ・ジェームス、ジョー・ベック、ラルフ・マクドナルド、グローヴァー・ワシントンJr.、ランディ・ブレッカーといった面々が参加していました。
曲としては、ジョーベックのギターソロが聴けるジミ・ヘンドリックスのカバー「Power Of Soul」、グローヴァー・ワシントンJr.のサックスソロが聴ける「Piece Of Mind」といったあたりは、特に気に入っていました。
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パワー・オブ・ソウル
アントニオ・カルロス・ジョピン / ストーン・フラワー [CD]
1970年リリースです。2023年にCD購入して聴きました。
神保彰のカバーを聴いて、興味を持ったようでした。
アルバムは、ボサノヴァの巨匠によるソフト&メロウな仕上がりのものでした。アレンジはデオダートが担当していました。インスト曲主体の構成で、CTIならではのサウンドでした。ジョアン・パルマ、ロン・カーター、デオダート、アントニオ・カルロス・ジョビン、アイアート・モレイラといった面々が参加していました。
曲としては、ブラジリアン・ジャズ「Children's Game」、エレピとボーカルがメロウに絡む「Brazil」、サンタナや神保彰も取り上げた「Stone Flower」、ジョー・ファレルのサックスソロが聴ける「God And The Devil In The Land Of The Sun」といったあたりは、気に入っていました。
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ストーン・フラワー
はちみつぱい / センチメンタル通り [CD]
1973年リリースです。2023年にCD購入して聴きました。
少し前に聴いたライヴ盤で興味を持ったようでした。
アルバムは、日本のロック黎明期に活動したグループによるカントリーロック的なものでした。これが唯一のスタジオアルバムとのことですが、翌年にリリースされたシングル音源もあわせて収録されていました。演奏はかなりしっかりとしたものでした。かしぶち哲郎、和田博巳、渡辺勝、岡田徹、鈴木慶一、武川雅寛、駒沢裕城、本田信介といった面々が参加していました。
曲としては、凝ったコード進行が効果的な「薬屋さん」、カントリータッチのインスト曲「ヒッチハイク」、坂田明のサックスソロが聴ける「月夜のドライブ」、確かな演奏が曲を盛り上げるシングルカップリング曲「酔いどれダンス・ミュージック」といったあたりは、気に入っていました。
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センチメンタル通り
大滝詠一 / ナイアガラ・ムーン [CD]
1975年リリースです。2023年にCD購入して聴きました。
CD持っていないことに気づいたようでした。
アルバムは、ポップスの達人による遊び心溢れる仕上がりのものでした。アレンジは自身で担当していました。ロカビリー的な曲調のもの主体の印象でした。作詞も大半は自身で手掛けていました。上原裕、林立夫、寺尾次郎、細野晴臣、松任谷正隆、佐藤博、鈴木茂、伊藤銀次、村松邦男といった面々が参加していました。
曲としては、鈴木茂のカントリータッチの速弾きギターソロが聴ける「論寒牛男」、山下達郎がライブのメドレー中によく取り上げる「ハンド・クラッピング・ルンバ」、キレのある演奏が曲を盛り上げる「福生ストラット (パートII)」「シャックリ・ママさん」といったあたりは、気に入っていました。
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Niagara Moon 30th Anniversary Edition
garp / garp2 [CD]
2003年リリースです。2023年にCD購入して聴きました。
買い逃していたことに気づいたようでした。
アルバムは、腕利き4人衆+2によるメロウフュージョンものといった感じでした。アレンジは自分たちで担当していました。編成がクルセイダーズと同じなので、サウンドもそれに近づいた印象ですが、グルーヴは日本人的な緻密さが感じられました。濱田尚哉、松原秀樹、新川博、松原正樹、春名正治、佐野聡といった面々が参加していました。
曲としては、松原秀樹のグルーヴィーなベースが曲を盛り上げる「You've Got Male」、作者でもある佐野聡のトロンボーンソロが聴ける「Seconds Sight」、松原正樹のメロディアスなギターソロが聴けるボーカル曲「Say It's Forever」、新川博によるエレピのバッキングがジョー・サンプルっぽい「Easy Going」といったあたりは、特に気に入っていました。
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[マスターピース・コレクション~シティポップ・マイスター名作選] garp2 [生産限定] [UHQCD]
ソフィー・ミルマン / テイク・ラヴ・イージー [CD]
2009年リリースです。2023年にCD購入して聴きました。
以前から借り物音源で聴いていましたが、日本盤CDにボーナル音源が収録されていることに気づいたようでした。
アルバムは、ロシア出身のカナダ人ジャズシンガーによるコンテンポラリーなジャズボーカルものといった感じでした。アレンジはキャメロン・ウォーリス、マーク・マクリーン、アーロン・デイヴィス、スティーヴン・マッキンノン、ポール・シュロフ、フィル・ドワイヤー、ミハエル・ケーシャマーが担当していました。スタンダード曲のカバー主体の構成でした。安定感のある演奏がいい感じでした。マーク・マクリーン、キーラン・オヴァース、ポール・シュロフ、ロブ・ビルヒといった面々が参加していました。
曲としては、ラテンジャズのアレンジが印象的な「Day In, Day Out」、バックの演奏が曲を盛り上げるキーボードのポール・シュロフ作「That Is Love」、見事な歌唱が光るコール・ポーターの「Love For Sale」、ポール・シュロフのピアノソロが聴ける日本盤ボーナス収録の「Down With Love」といったあたりは、特に気に入っていました。
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テイク・ラヴ・イージー
五輪真弓 / 蒼空 [CD]
1977年リリースです。2023年にCD購入して聴きました。
ガイド本「Light Mellow和モノ669」掲載アイテムのCD化ということで、押さえねばと思ったようでした。
アルバムは、女性シンガーソングライターによる他紙真奈内容の海外録音盤といったものでした。アレンジは、デヴィッド・キャンペルが担当していました。西海岸サウンドと日本のフォークのハイブリッドな感じは結構好みでした。ジョン・グエン、ハーヴィー・メイソン、ジム・ケルトナー、スティーヴ・シェーファー、ウィルトン・フェルダー、ボブ・マグヌッソン、マイク・ラング、パトリース・ラッシェン、グレッグ・フィリンゲインズ、ジェイ・ワインディング、ラリー・カールトン、リー・リトナー、フレッド・タケットといった面々が参加していました。
曲としては、バックの確かな演奏が曲を支える「東京」「あなただけに」、ラリー・カールトンの控えめなギターソロが印象的な「ミスター・ハッピネス」、ファンキーなリズムに乗ったラリー・カールトンのギターソロが聴ける「ゲーム」といったあたりは、特に気に入っていました。
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蒼空
神保彰 / 26丁目 ニューヨーク デュオ フィーチャリング ウィル・リー & オズ・ノイ [CD]
2020年リリースです。2023年にCD購入して聴きました。
この人のアルバムを更に買い進まねばと思ったようでした。
アルバムは、作曲家兼凄腕ドラマーによるファンキーフュージョンものといった感じでした。アレンジは自身で担当していました。デュオの相手はギターとベースで、それぞれの組み合わせの曲が半分ずつ収録されていました。神保彰、ウィル・リー、オズ・ノイといった面々が参加していました。
曲としては、オズ・ノイの見事なギターソロが聴ける「Joker」「Outer Limit」、神保彰のドラムが炸裂する「The Corner」、ウィル・リーのベースソロが聴ける「Cross Your Fingers」といったあたりは、特に気に入っていました。
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26th Street NY Duo Featuring Will Lee & Oz Noy
神保彰 / 25th Avenue LA Trio [CD]
2019年リリースです。2023年にCD購入して聴きました。
この人のアルバムを更に買い進まねばと思ったようでした。
アルバムは、作曲家兼凄腕ドラマーによる軽快なLAフュージョンものといった感じでした。アレンジは自身で担当していました。演奏もハイレベルですが、メロディに重きを置いている印象でした。神保彰、エイビ・ラボリエル、ラッセル・フェランテといった面々が参加していました。
曲としては、ポップかつせつない系の「Reasons」、ゲストのリック・ブラウンのトランペットをフィーチャーした「Let It Move」、ラッセル・フェランテのピアノが曲を盛り上げる「Catch Me In The Sun」、メンバーそれぞれのソロが聴ける「May Flower」といったあたりは、特に気に入っていました。
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25th Avenue LA Trio (Featuring Abraham Laboriel & Russell Ferrante)