難波弘之 / ブルジョワジーの密かな愉しみ [CD]
1985年リリースです。2012年にCD購入して聴きました。
入手困難と思っていたものが、実は入手できることに気づいたようでした。
アルバムは、重厚かつロマンティックなサウンドが楽しめるものでした。線の細いボーカルがサウンドと良くマッチしているように思いました。巧みなシンセの使い方は流石でした。そうる透、小室和之、難波弘之、渡辺香津美といった面々が参加していました。ボーナス収録された12インチシングル収録曲には、萩原基文が参加していました。
曲としては、小室和之のドライブするベースが効果的な「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」、渡辺香津美のアコギソロが聴ける「夢せぬ夢を」、そうる透の迫力あるドラムが曲を引っ張る「オペラの怪人」、どことなく高橋ユキヒロ的なボーナス収録曲「晝の夢」といったあたりは、気に入っていました。
◆Amazon.co.jpへのリンク
ブルジョワジーの秘かな愉しみ