神保彰 / フラワー

1996年リリースです。2017年にCD購入して聴きました。

この人のアルバムをさらに買い進めることにしたようでした。

アルバムは、凄腕ドラマーによるトータルな音楽性を発揮したインストものといった感じでした。プロデュースは松居和で、曲は全曲自作、アレンジはデレク・ナカモト、ゲイリー・ストックデールという、前作と同じ布陣でした。神保彰のドラムは従来のソロ作同様に、バックに徹している印象でした。神保彰、ジミー・アール、ラッセル・フェランテ、デレク・ナカモト、ゲイリー・ストックデール、小崎仁司、トム・ロテラ、マイク・ミラーといった面々が参加していました。

曲としては、小崎仁司のメロウなギターソロが聴ける「Let The Breeze」、ラッセル・フェランテのピアノソロが聴ける哀愁ラテン「Rouge」、マイク・ミラーのトリッキーなギターが異彩を放つ「Trilal Root」、ジミー・アールのベースをフィーチャーした「Red Soil」といったあたりは、特に気に入っていました。


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フラワー