SSブログ

流線形と比屋定篤子 / ナチュラル・ウーマン [CD]

流線形_NaturalWoman.jpg
2009年リリースです。2021年にCD購入して聴きました。

流線形関連モノということで、興味を持ったようでした。

アルバムは、1980年前後のお洒落音楽愛に満ちた音楽マニア率いるユニットが女性ボーカリストをフィーチャーしたソフト&メロウな仕上がりのものでした。アレンジはクニモンド瀧口が担当していました。クニモンド瀧口のペンによる楽曲、比屋定篤子のセルフカバー曲とシティ・ポップ系のカバー曲で構成されていました。演奏はかなり緩めですが、サウンド的には初期の吉田美奈子に近い印象でした。北山ゆう子、小山晃一、後藤雅宏、山崎陽子、クニモンド瀧口、山之内俊夫、梅原新といった面々が参加していました。

曲としては、スティール・パンのサウンドが効果的な「ムーンライト・イブニング」、フルートソロが曲を盛り上げる「あたらしい日々」、梅原新のメロウなギターソロが聴ける大貫妙子のカバー「何もいらない」、ジョージー・ポージーなアレンジがなんとも笑えるセルフ・カバー曲「まわれ まわれ」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
ナチュラル・ウーマン


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

サノトモミ / サイレントフライト [CD]

サノトモミ_SilentFlight.jpg
2005年リリースです。2021年にCD購入して聴きました。

流線形関連モノを押さえねばと思ったようでした。

アルバムは、流線形の1stアルバムに参加していた女性ボーカリストによるメロウな仕上がりのものでした。プロデュースと作曲は林有三が担当していました。ドラムは打ち込みですが、ノリの良い演奏とアーバンなサウンドはかなり好みでした。岡雄三、林有三、坪井寛といった面々が参加していました。

曲としては、具島直子あたりを彷彿させる「Six」、坪井寛のギターソロが聴ける「ラストサマー」、グルーヴィーなベースが曲を盛り上げる80'sユーミン風「追憶の鏡」「明星」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
サイレントフライト


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

流線形/一十三十一 / Talio [CD]

流線形_Talio.jpg
2020年リリースです。2021年にCD購入して聴きました。

ドラマで流れていた曲が収録されていることに気づいたようでした。

アルバムは、シティ・ポップ愛に満ちたユニットが参加したTVドラマのサントラ盤でした。アレンジは流線形とKASHIF(PPP)が担当していました。サントラなので、短いインスト曲も多く収録されていましたが、それらにも楽曲を手掛けたクニモンド瀧口のセンスが詰まっている印象でした。北山ゆう子、松木俊郎、平畑徹也、シーナアキコ、クニモンド瀧口、KASHIF(PPP)、山之内俊夫といった面々が参加していました。

曲としては、堀込奉行が歌う軽快な「金曜日のヴィーナス」、グルーヴィーなベースが曲を引っ張るインスト曲「タリオのテーマ」、堀込奉行と一十三十一のツインボーカルが聴ける「嘘つき手品」、一十三十一が歌うユーミンっぽい「悲しいくらいダイヤモンド」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
Talio


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

Various Artists / カジノ・ライツ・ツインズ [CD]

CasinoLightsTwins.jpg
2021年リリースです。2021年にCD購入して聴きました。

CDがリリースされた際に、興味を持ったようでした。

アルバムは、1981年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルでのワーナ・ブラザーズ・ナイトの模様を収録した2枚組CDで、従来からリリースされていた「Casino Lights」と、アウトテイク集の「Casino Lights II」で構成されていました。お目当ては未聴だった「Casino Lights II」ですが、こちらも素晴らしい演奏が楽しめるものでした。ラルフ・ハンフリー、リッキー・ローソン、アート・ロドリゲス、ロイ・ヘインズ、デレク・ジャクソン、マーカス・ミラー、ジミー・ハスリップ、ゲイリー・ピーコック、トム・カニング、ピーター・ロビトソン、ラッセル・フェランテ、ニール・ラーセン、ウォーレン・バーンハート、チック・コリア、ラリー・カールトン、ロベン・フォードといった面々が参加していました。

曲としては、イエロージャケッツをバックに弾きまくるラリー・カールトンのギターが見事な「Room 335」、シンプルなバックがアル・ジャロウの力量を際立たせる「Roof Garden」、ロベン・フォードのギターソロが聴けるイエロージャケッツの「Imperial Strut」、チック・コリアのピアノが美しい「Folk Song」といったあたりは、特に気に入っていました。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

KANGAROO / A NIGHT IN NEW YORK [CD]

Kangaroo_ANightInNewYork.jpg
1986年リリースです。2021年にCD購入して聴きました。

CD化されていたことに、ようやく気付いたようでした。

アルバムは、和製フュージョングループによるメロウな仕上がりのものでした。アレンジは1曲を除き柵木ひとみが担当していました。日本語詞のボーカル曲主体の構成ですが、しっとりとしたメロウな楽曲主体ということもあるのか、シティ・ポップよりはフュージョン側にいる印象でした。長谷川正志、松田俊郎、新垣郁子、柵木ひとみ、日高恵一といった面々が参加していました。

曲としては、日高恵一のギターソロが聴ける「夢の引潮」「A Night In New York」、作者でもある福原緑の伸びやかな歌声が際立つ「賭けた恋」、警戒なカッティングギターが効果的な「Two Of Us」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
A NIGHT IN NEW YORK


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

KANGAROO / DISK [CD]

Kangaroo_Disk.jpg
1985年リリースです。2021年にCD購入して聴きました。

CD化されていたことに、ようやく気づいたようでした。

アルバムは、和製フュージョングループによるメロウな仕上がりのものでした。アレンジは柵木ひろみが担当していました。歌モノの比重が増し、シャカタク感はほぼ消えた感じでした。歌モノの質感はマリーンあたりに近い印象でした。曲間に執拗に挟まっている各種ジングルはすべて丸井のイメージソングとのことでした。長谷川正志、松田俊郎、新垣郁子、柵木ひとみ、日高恵一といった面々が参加していました。

曲としては、練り上げたアレンジが曲を盛り上げる「Nightmare (Nuclear Song)」「Whispering Of The Wind」、シャーリーンも取り上げていたミーシャ・シーガル作「When The Magic Dies」、松田俊郎のメロディアスなベースソロが聴ける「Love Me More」といったあたりは、気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
DISK


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

KANGAROO / NICE! NICE!! NICE!!! [CD]

Kangaroo_Nice!Nice!!Nice!!!.jpg
1984年リリースです。2021年にCD購入して聴きました。

CD化されていたことに、ようやく気づいたようでした。

アルバムは、和製フュージョングループによるポップな仕上がりのものでした。アレンジは柵木ひとみが担当していました。楽曲は1曲を除きメンバーのペンによるものでした。ボーカル2名が新たに加わっていましたが、シャカタク感は薄れた印象でした。長谷川正志、松田俊郎、新垣郁子、柵木ひとみ、日高恵一といった面々が参加していました。

曲としては、ブラジリアン・テイストの長谷川正志作「Seabreeze」、各メンバーのソロを織り交ぜた「Popcorn」、作者でもある松田俊郎のベースソロが聴ける「Halley '86」、ギターのメロディラインが効果的な松岡直也作「People」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
NICE! NICE!! NICE!!!


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

KANGAROO / STEPPIN' [CD]

Kangaroo_Steppin'.jpg
1983年リリースです。2021年にCD購入して聴きました。

CD化されていたことに、ようやく気づいたようでした。

アルバムは、二人の女性キーボーディストを擁したグループによる爽やかフュージョンものといった感じでした。シャカタク路線を狙っている印象でした。楽曲はシャカタクのビル・シャープの提供曲を除きメンバーが持ち寄っているようでした。長谷川正志、松田俊郎、新垣郁子、柵木ひとみ、日高恵一といった面々が参加していました。

曲としては、各メンバーのソロを織り交ぜたアレンジが光る「Sunshine Bright On Me (Cub)」、日高恵一のギターソロが聴ける「The Far East」「Take Wing」、柵木ひとみのピアノソロが聴けるビル・シャープの提供曲「Love The Night Away」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
STEPPIN'


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

ドクター・ジョン / シティ・ライツ [CD]

DrJohn_CityLights.jpg
1978年リリースです。2021年にCD購入して聴きました。

廉価盤CDがリリースされた際に、興味を持ったようでした。

アルバムは、ニューオーリンズのR&Bシンガーによるブルージーなクロスオーバーものといった感じでした。アレンジはドクター・ジョンとヒュー・マクラッケンが担当していました。ガッド・ギャングのサウンドにダミ声のボーカルが乗ったようなサウンドは結構好みでした。スティーヴ・ガッド、ウィル・リー、ドクター・ジョン、リチャード・ティー、ニール・ラーセン、ヒュー・マクラッケン、ジョン・トロペイ、バジー・フェイトンといった面々が参加していました。

曲としては、デヴィッド・サンボーンのアルトソロが聴ける「Street Side」、スティーヴ・ガッドのドラムが曲を盛り上げる「Wild Honey」「Sonata / He's A Hero」、バジー・フェイトンのギターソロが聴ける「Snake Eyes」といったあたりは、気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
シティ・ライツ(限定盤)


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

ワールド・ゴーズ・ラウンド / World Goes Round [CD]

WorldGoesRound.jpg
2021年リリースです。2021年にCD購入して聴きました。

リリースされ際に、興味を持ったようでした。

アルバムは、フランク・マスカーを中心としたソングライターチームによるポップな仕上がりのものでした。元は80年代後半に制作されたものとのことで、シンセ多用の打ち込みポップスといった感じでした。サウンドは同時期のデバージあたりに近い印象でした。アレンジはジェフ・ハルがほとんど手掛けていました。バックトラックはジェフ・ハルの打ち込みとシンセに、マーティ・ウォルシュのギターを重ねたものが基本のようでした。

曲としては、デジタルビートに乗ったマーティ・ウォルシュのギターソロが聴ける「Rebel Heart」「Joy And Pain」、しっとり系「Put It On The Line」、シャープなカッティングギターが印象的な「Big House」といったあたりは、気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
World Goes Round


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽