TOTO / スルー・ザ・ルッキング・グラス [CD]
2002年リリースです。2023年にCD購入して聴きました。
このグループのものを更に買い進まねばと思ったようでした。
アルバムは、実力派音楽集団によるカバー集といったものでした。アレンジは自分達で担当していました。なかなか興味深い選曲で、高度な演奏力が曲を引き立てている印象でした。サイモン・フィリップス、マイク・ポーカロ、デヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ポーカロ、スティーヴ・ルカサーといった面々が参加していました。
曲としては、原曲に沿ったアレンジながらちゃんとTOTOサウンドになっているスティーリー・ダンの「Bodhisattva」、スティーヴ・ルカサーの情感たっぷりのギターソロが聴けるビートルズの「While My Guitar Gently Weeps」、インスト曲でもTOTOっぽく仕上げるハービー・ハンコックの「Maiden Voyage / Butterfly」、ボビー・キンボールのソウルフルなボーカルが曲にマッチするアニマルズの「House Of The Rising Sun」といったあたりは、特に気に入っていました。
◆Amazon.co.jpへのリンク
スルー・ザ・ルッキング・グラス