SSブログ

ハービー・ハンコック / ライト・ミー・アップ [CD]

HerbieHancock_LiteMeUp.jpg
1982年リリースです。2016年にCD購入して聴きました。

廉価盤CDがリリースされた際に、これ幸いと飛びついたようでした。

アルバムは、ジャズ・キーボーディストが当時流行りのブラコン・サウンドにアプローチしたもののようでした。大半の楽曲をロッド・テンパートンが手掛けるなど、当時のクインシー・ジョーンズの路線をそのまま踏襲した感じですが、楽曲のレベルは高く、ヴォコーダーを使うなどハービーならではの部分も見て取れました。ジョン・ロビンソン、ジェフ・ポーカロ、ナラダ・マイケル・ウォルデン、ルイス・ジョンソン、エイブ・ラボリエル、ランディ・ジャクソン、ハービー・ハンコック、デヴィッド・フォスター、パトリース・ラッシェン、スティーヴ・ルカサー、デヴィッド・ウィリアムス、ジェイ・グレイドン、カルロド・ラステッシィといった面々が参加していました。

曲としては、デヴィッド・ウィリアムスのバッキング・ギターが曲を盛り上げる「The Bomb」、ジェイ・グレイドンのプロデュースによるAORバラード「Paradise」、パティ・オースティン達によるコーラスがいかにも的な「Motor Mouth」、ハービー・ハンコックとパトリース・ラッシェンのヴォコーダーの掛け合いが印象的な「Give It All Your Heart」といったあたりは、特に気に入っていました。


◆Amazon.co.jpへのリンク
ライト・ミー・アップ(期間生産限定盤)


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽