小椋佳 / 夢追い人

1975年リリースです。2019年にCD購入して聴きました。

ガイド本「Light Mellow和モノ669」掲載アイテムということで、リストアップされたようでした。

アルバムは、抒情派シンガーソングライターによる軽快かつグルーヴィーな仕上がりのものでした。アレンジは星勝が担当していました。小椋佳は作曲にはタッチせず、LA録音ということのあるのか、フォーキーな部分も残しつつクロスオーバー的なサウンドでした。ジム・ケルトナー、ジム・ゴードン、エド・グリーン、チャック・ドマニコ、メイ・ベネット、ウィルトン・フェルダー、トム・ヘンスリー、ラリー・ミュホベラック、ジョー・サンプル、ベン・ベネイ、デヴィッド・コーエン、リー・リトナー、デイヴィッド・T・ウォーカー、ディーン・パークス、安田裕美といった面々が参加していました。

曲としては、バックのノリの良い演奏が曲を盛り上げる井上陽水作「坂道」、軽快なカッティングギターが効果的な「不思議な顔」、グルーヴィーなベースラインがメロウ度を上げる「送り風」、メロディアスなギターソロが聴けるしっとり系「思い込み」といったあたりは、特に気に入っていました。


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夢追い人