ムーンパイ / ムーンパイ [CD]
1977年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。
CD化されていたことを知り、興味を持ったようでした。
アルバムは、ナッシュビルのローカルバンドによるグルーヴィーな仕上がりのものでした。オリジナル曲は2曲のみで、残りはカバー曲で構成されていました。4リズム+3管+ボーカルという8人組で、勢いのある演奏が楽しめました。メンバーはマーク・ランター、アリソン・プレストウッド、ウィル・ウォーラー、ジム・スチュアート、ベン・マッコリ、リアル・ギャラガー、トム・スタイプ、ジミー・ハーダウェイといった面々でした。
曲としては、確かな演奏力が感じられるタワー・オブ・パワーの「Ebony Jam」、エレピソロがメロウ度を上げるスティーヴィー・ワンダーの「Sunshine Of My Life」、各メンバーのソロが聴けるレス・マッキャン&エディ・ハリスの「Cold Duck Time」、ギターソロが聴けるメロウかつグルーヴィーなオリジナル曲「Nesila Funk」といったあたりは、特に気に入っていました。
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ムーンパイ [紙ジャケット仕様]
ラリー・カールトン & ボール・ブラウン / ソウル・サーチン [CD]
2021年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。
ラリー・カールトン関連モノを買い進めねばと思ったようでした。
アルバムは、名ギタリスト同士のコラボによるブルージーなスムース・ジャズものといった感じでした。フュージョンっぽさはあまり感じませんでした。大半のアレンジはシェーン・テリオが担当していました。コラボ相手のポール・ブラウンは手堅い演奏をするギタリストという印象でした。ゴードン・キャンベル、ダグ・ベローテ、ロベルト・ヴァリー、ケニー・グラッドニー、トラヴィス・カールトン、レオン・ビスケラ、ブラザー・ポール・ブラウン、ラリー・カールトン, ポール・ブラウン、シェーン・テリオといった面々が参加していました。
曲としては、ラリー・カールトンとポール・ブラウンがギターで語り合う「Miles And Miles To Go」「Say What's On Your Mind」、仲良くハモる「Hip Pocket」、しっとり系「Soul Searchin'」といったあたりは、特に気に入っていました。
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Soul Searchin [日本語解説付き](AGIP-3716)
チャカ・カーン / ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ- [CD]
2021年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。
オリジナルアルバム未収録の音源に惹かれたようでした。
アルバムは、スーパー女性ボーカリストによるシングルコレクションといったものでした。1978年から1996年にかけてのシングル曲で構成されており、いい曲が揃っていました。お目当てはボーナス収録されたオリジナルアルバム未収録のB面曲でした。
曲としては、1996年リリースのベスト盤収録の未発表曲でシングル化された「Never Miss The Water (Radio Edit)」「Every Little Thing」、1981年リリースの「恋のハプニング」からカットされたシングルのオリジナルアルバム未収録のB面曲「Lover's Touch」「Only Once」といったあたりは、特に気に入っていました。
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ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ-
スティーヴ・カーン / ザ・スーツケース [CD]
2008年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。
この人のアルバムをもう少し買い進めねばと思ったようでした。
アルバムは、個性際立つ名ギタリスト率いる強力トリオによる1994年のライブの模様を収録したもので、見事な演奏が楽しめるものでした。曲は1981年以降にリリースされたアルバムからセレクトされていました。デニス・チェンバース、アンソニー・ジャクソン、スティーヴ・カーンといった面々が参加していました。
曲としては、アイウィットネス版よりも圧倒的にドラムの手数が多い「Where's Mumphrey?」、スタジオ版よりもスウィングしてる「Blue Zone 41」、アンソニー・ジャクソンのベースをフィーチャーした「The Suitcase」、三つ巴の高難度の演奏が見事なアンサンブルを奏でる「Caribbean Fire Dance」といったあたりは、特に気に入っていました。
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ザ・スーツケース
スピック&スパン / ビスタ・ノヴァ [CD]
1987年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。
このグループのアルバムでCD化されているものは、押さえてしまえと思ったようでした。
アルバムは、和製ブラジリアンフュージョンバンドによる、爽やかかつアダルトな仕上がりのものでした。落ち着いた感じの曲が多い印象でした。吉田和雄、八尋洋一、前嶋康明、小畑和彦、ヤヒロトモヒロといった面々が参加していました。
曲としては、小畑和彦のギターソロが聴ける爽やかフュージョン「Spanish Red」、しっとりしみじみ系「Vista Nova」、吉田和雄以外はゲストミュージシャンが演奏している「Night Wings」、アップテンポに仕上げたアントニオ・カルロス・ジョピンの「Corcovado」といったあたりは、特に気に入っていました。
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ビスタ・ノヴァ
スピック&スパン / トゥドゥ・アズール [CD]
2005年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。
このグループのものでCDになっているものは押さえてしまえと思ったようでした。
アルバムは、和製ブラジリアンフュージョンバンドによる爽やかかつ落ち着いた感じのものでした。メンバーのオリジナル曲を主体に、ブラジルのミュージシャンをゲストに招いたカバー曲を上手く散りばめている印象でした。吉田和雄、五十川博史、林正樹、小畑和彦、ジョイス、ヴァレリア・オリヴェイラ、ヤヒロトモヒロ、石井幸枝、原田芳宏といった面々が参加していました。
曲としては、各メンバーを随所でフィーチャーした「Samba Paradox」、スキャットとフルートが効果的な「Via Copacabana」、しっとり系「Glen Daisy」、作者でもある小畑和彦のアコギソロが聴ける「Violeta」といったあたりは、特に気に入っていました。
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Tudo Azul
ロニー・ジョーダン / クワイエット・レヴォルーション [CD]
1993年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。
中古がお手頃価格で入手できることに気づいたようでした。
アルバムは、英国のジャズギタリストによるヒップな仕上がりのものでした。大半のアレンジは自身で担当していました。サウンドのベースはヒップホップのようですが、ロニーのギターは正統派ジャズといった印象で、相性も良さげでした。トニー・メイソン、ジョエル・キャンベル、サイモン、ロウ、ロニー・ジョーダン、ロス・アンダーソンといった面々が参加していました。
曲としては、ジャジーなギターソロが映える「In Full Swing」、ウェス・モンゴメリーのカバー「Mr. Walker」、グルーヴィーに仕上げたタニア・マリアの「Come With Me」、アコギのソロが美しい「The Morning After」といったあたりは、特に気に入っていました。
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クワイエット・レヴォルーション
塩谷哲 / グイードの手 [CD]
2006年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。
この人のアルバムをもう少し聴こうとしたようでした。
アルバムは、ハイセンスなピアニストとギタリストによるクロスオーバーものといった感じでした。プロデュースは塩谷哲と田中義人が担当していました。ベースはジャズですが、ヒップなサウンドが印象的でした。坂田学、山木秀夫、平石カツミ、塩谷哲、田中義人、大儀見元といった面々が参加していました。
曲としては、田中義人のロックなギターソロが聴ける「Mr.Tap-man」、塩谷哲と田中義人のソロの掛け合いが聴ける「Skinny-Dipper」、ラテンのリズムに乗った軽快なピアノが聴ける「Parkside Street」、ジャジーなピアノが美しい「Enharmonie」といったあたりは、特に気に入っていました。
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グイードの手(Hands of GUIDO)
松原正樹 / 4ROCKAMBOS + 春名正治 LIVE [CD]
2007年リリースと思われます。2022年にCD購入して聴きました。
松原正樹関連CDをさらに買い進めねばと思ったようでした。
アルバムは、名ギタリスト率いるユニットによるライヴの模様を収録したものでした。タイトかつ気合の入った演奏が楽しめました。楽曲は1995年以降に発表されたもので構成されているようでした。田中栄二、村上聖、南部昌江、松原正樹、春名正治といった面々が参加していました。
曲としては、春名正治の熱いブロウが聴ける「Eye Shot」、村上聖のベースソロがたっぷり聴ける「All-n-All」、アンサンブルが光る高速フュージョン「Panorama」、エンディングのギターソロが実に見事な「Human Rhythm」といったあたりは、特に気に入っていました。
松原正樹/TRIFORCE / ライフ・フォーエバー ~フットボール・スクイーズ~ [CD]
1994年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。
適正価格の中古品に出会えたようでした。
アルバムは、名ギタリストを中心としたユニットによる、グルーヴィーなフュージョンものといった感じでした。松原正樹のソロ作と基本線は変わらない感じですが、他のメンバーの楽曲やアイデアがいいアクセントになっている印象でした。石川雅春、伊藤広規、島健、南部昌江、松原正樹、幾見雅博、春名正治、佐野聡といった面々が参加していました。
曲としては、ダンサブルなアレンジの「Zapping」、作者でもある島健のピアノソロが聴ける「Velociraptor's Walk」、松原正樹のエモーショナルなギターソロが聴ける「Jungle」、軽快なカッティングギターが曲に勢いを与える「Top Flight」といったあたりは、特に気に入っていました。
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Life-Forever