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崎谷健次郎 / Realism [CD]

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1988年リリースです。2022年にCD購入して聴きました。

ガイド本「「シティポップの基本」がこの100枚でわかる!」掲載の1枚ということで、興味を持ったようでした。

アルバムは、キーボーディストでもあるシンガーソングライターによるスタイリッシュな仕上がりのものでした。アレンジは自身で手掛け、曲によっては鳥山雄司と武部聡志も担当していました。シティポップというにはエッジが効いている印象ですが、曲そのものはハイレベルでした。江口信夫、山木秀夫、有賀啓雄、高水健司、美久月千春、崎谷健次郎、倉田信雄、武部聡志、是永巧一、鳥山雄司、今剛、吉川忠英といった面々が参加していました。

曲としては、今剛のシャープなギターソロが聴ける「7th Ave.」、打ち込みリズムに乗った吉川忠英のガッドギターが効果的な「ラベンダーの中で」、どことなくシング・ライク・トーキングっぽい「夏の午后」、武部聡志のピアノソロが美しい「不安定な月」といったあたりは、特に気に入っていました。


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Realism~Anthology~


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