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フィル・アップチャーチ / ブルースのすべて [CD]

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1992年リリースです。2015年にCD購入して聴きました。

再CD化された際に、興味を持ったようでした。

アルバムは、ベテラン・ギタリストによるブルージーかつジャジーな仕上がりのものでした。カバー曲を軸に、フィルやプロデューサーのベン・シドラン等が手掛けた楽曲で構成されていました。カチっとしすぎない演奏がこの人の持ち味のようでした。マイケル・ブランド、クライド・スタプルフィールド、ポール・ピーターソン、ビリー・ピーターソン、リッキー・ピーターソン、ジャック・マクダフ、ベン・シドラン、フィル・アップチャーチ、ポップス・ステイプルズといった面々が参加していました。

曲としては、グルーヴィーなリズムに乗ったリッキ・ピーターソンのキーボードソロが聴ける自作曲「Six to Four」、フィル・アップチャーチのブルージーなギターが堪能できるベン・シドラン作「Blues March」、軽快かつファンキーなジェームス・ブラウンのカバー「I Don't Want Nobody To Give Me Nothing」、マイケル・ブランドのドラミングが印象的な「Fade To Black Tie」といったあたりは、特に気に入っていました。


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ホワットエヴァー・ハプンド・トゥ・ザ・ブルース WHATEVER HAPPENED TO THE BLUES (2015年リマスター版)


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