リー・リトナー / アース・ラン

1986年リリースです。2018年にCD購入して聴きました。

廉価盤CDが入手可能なうちにと思ったようでした。

アルバムは、名ギタリストによる新たなテクノロジーを導入しつつも変わらぬフュージョンサウンドが楽しめるものでした。シンタックスというギター型MIDIコントローラーのようなものを導入していますが、その効果はあまり感じませんでした。カルロス・ヴェガ、ハーヴィー・メイソン、ジミー・ジョンソン、エイブ・ラボリエル、デイヴ・グルーシン、ラリー・ウィリアムス、デヴィッド・フィスター、グレッグ・マティソン、ドン・グルーシン、リー・リトナーといった面々が参加していました。

曲としては、デイヴ・グルーシンとの共作によるブラジリアンフュージョン「Earth Run」、フィル・ペリーは歌う「If I'm Dreamin' (Don't Wake Me)」、リー・リトナーならではのギターソロが聴けるグレッグ・マティソン作「The Sauce」、アコギのサウンドが効果的な「Sanctuary」といったあたりは、特に気に入っていました。


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アース・ラン